fc2ブログ

第16回沖縄工芸ふれあい広場

那覇市ぶんかテンブス館。国際通りのほぼ真ん中。
null
臍(へそ・ほぞ)をウチナーグチで「フス」といいます。
「テンブス」はでべそのこと。

おお……
null null
島袋常栄先生のシーサーがお出迎えです。
今日と明日の2日間、“第16回沖縄工芸ふれあい広場”が開かれているのです。
私達は、先日お邪魔した“やまあい工房”の上山弘子さんの作品を是非とも拝見させていただこうと、やってきました。
null null
何と申し上げればよいのか。下手な感想を言えばボロが出そうで。布を評して「ボロ」は頂けない。安物の表現力と安物のデジカメでは、この美しさをお伝えできないことが残念です。
null

かりゆしウェアーです。一着30,000から。
null
とてもお忙しいらしい。つまり、制作依頼に作業が追いつかない。自分の作品を発表して販売する場所を探している若いものづくりの人たちが聞けば、さぞやうらやましがることでしょう。でもそのかわり、簡単には真似の出来ない大変なご苦労がある。オオシッタイにある上山さんの工房が目に浮かびます。

まさかそんな方が、私達のサイトに商品を提供してくださるなんてありえないと思っていました。ところが、それが実現したのです。
null
実際の販売開始はもう少し先になると思いますが、またお一方、強い助っ人ができました。後は若い人たちに、是非とも私達のサイトを知って貰って、利用して貰いたいと思っています。この指とーまれ!
“第16回 沖縄工芸ふれあい広場”
上山さんの藍染の他にも、県内からたくさんの工芸品が集まっていました。
そこで見てきたものをご紹介しようと思うのですが……

もう1時間くらい悩んでいるのです。
null
貰ってきたパンフと画像を見比べながら……
わかっているつもりだったのです。
ところが、わからない。
えーと……
これは豊見城市のウージ染め。
null
ね。こんな緑色ばっかりなのは他にはなかったから。
それから、紅型。
null
うん。これは間違いない。
それから……
null
首里織りって立て看板に書いてあるんだから首里織りなんでしょう。
さて、次ですが……
たぶん、これは……
null
琉球絣かな、きっと。
はて……
これからがわからない。
まず、この小物が全然わからない。
null
それからね……

読谷山花織と与那国花織と石垣の八重山上布と竹富の八重山ミンサーと宮古上布と久米島紬。
null
あと六つなんですが……
null null null null null null
やっぱりダメです。
どれがどれなのか、どなたか教えてください。

沖縄は布の宝庫なのです。
この他にも、琉球ガラスと琉球漆器、喜如嘉の芭蕉布のコーナーがありました。
関連記事

tag: 上山弘子  宮古  国際通り  シーサー  織物  沖縄の旅_2009年11月  藍染  やまあい工房 

Comment

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する