2010年02月12日(金)17時01分
バタバタ・ズルズル・モヤモヤ・ゴチャゴチャ【2月6日の又吉健次郎さんの記事】
なんとも落ち着かない感じ。
バタバタしている、といえばそれまでなのだが、度を越している。
ちょっと落ち着いて、ここ一週間くらいのことを思い返してみたりして。
今更なのだが、この前の7日の日曜日って、オイラはカメラで遊んでいたけれど、何かあったんじゃなかったっけかな。
そういえば、“韓国と八重山の踊り”とか。
それからもたち氏の奥さんのコンサートとか。
終ってからじゃあねえ。
なんのためにサイドバーに告知欄作ったんだろう。
申し訳ありません。
あ、もうひとつ思い出した。6日の沖縄タイムスにこんな記事が掲載され、その新聞が沖縄から届いていたのだが、どう報告しようかと思案している間に、ズルズルと時間が経ってしまった。
“金細工の妙技 映像化で伝承”
後継者難 制作に危機
3年がかりで工程撮影 又吉健次郎さん
⇒http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-06…
…という記事で、制作風景の映像化に取り組んでいることを紹介している。例の、井上真喜ちゃんの仕事である。
⇒http://lince.jp/hito/okinawamap/tibi…
⇒http://lince.jp/hito/tintao…
一昨年、舞踊家向けにジーファーを作っていた親せきが亡くなった。
「琉球金細工」の指定無形文化財を申請していた那覇市教育委員会から「指定は困難」と回答された。
「自分が死んだらどうなるのか。50年後にはこの映像だけが金細工を伝えられるのかもしれない」
県外や伝統的でない作り方で制作されたジーファーや房指輪が舞台で使われていることを耳にするたび、危機感を抱く。
「小道具に至るまで、ちゃんとウチナーンチュの手仕事でやるべきだ」
M.A.P.after5で、ずっと報告してきたことですな。
しかし、こいつはそう簡単なハナシではない。この件に関しては、ちょいと補足したいとも思うのだが、頭が冴えない。できれば、M.A.P.after5の、過去の記事をお読みいただきたいと思う。さらに、もう少し探ってみたいこともあるし。
⇒クガニゼークーのこと
昨年9月、琉球舞踊とともに重要無形文化財に指定された「組踊道具・衣裳製作修理技術保存会」が取り扱うのは花笠や扇、杯などだ。同会の上原淳子さんは「(金細工の)技術を知る会員がいない。又吉さんから学ぶしかない」と現状を話す。
沖縄の工芸に詳しい宮城篤正県立芸大学長は「沖縄の金細工はほとんど知られてこなかった。今となっては又吉さんは貴重な存在で、県や市が技術を認定するべきではないか」と指摘した。
この件に関しても、以前、健次郎さんから伺っていたことだ。でも、その時の、ちょっとしたニュアンスが重要。でも、あらためて健次郎さんに聞いてみて、それでご報告したい。
【12月に追伸】
なかなか又吉さんにお会いする時間が取れずに、それから10ヶ月を過ぎてしまいました。間もなく来年になってしまうので、新しい情報もあることなので、だいぶ古い話ですが、関連記事をいくつかアップしようと思います。以下、コメントを参照してください。
さて、他にも何か抜けてないかなあ、なんて、さっきから考えているのだが、どうもモヤモヤして、よろしくない。
明日も、なんかあったんじゃなかったっけかなあ……
ますますゴチャゴチャしてきた。
バタバタしている、といえばそれまでなのだが、度を越している。
ちょっと落ち着いて、ここ一週間くらいのことを思い返してみたりして。
今更なのだが、この前の7日の日曜日って、オイラはカメラで遊んでいたけれど、何かあったんじゃなかったっけかな。
そういえば、“韓国と八重山の踊り”とか。
それからもたち氏の奥さんのコンサートとか。
終ってからじゃあねえ。
なんのためにサイドバーに告知欄作ったんだろう。
申し訳ありません。
あ、もうひとつ思い出した。6日の沖縄タイムスにこんな記事が掲載され、その新聞が沖縄から届いていたのだが、どう報告しようかと思案している間に、ズルズルと時間が経ってしまった。
“金細工の妙技 映像化で伝承”
後継者難 制作に危機
3年がかりで工程撮影 又吉健次郎さん
⇒http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-06…
…という記事で、制作風景の映像化に取り組んでいることを紹介している。例の、井上真喜ちゃんの仕事である。
⇒http://lince.jp/hito/okinawamap/tibi…
⇒http://lince.jp/hito/tintao…
一昨年、舞踊家向けにジーファーを作っていた親せきが亡くなった。
「琉球金細工」の指定無形文化財を申請していた那覇市教育委員会から「指定は困難」と回答された。
「自分が死んだらどうなるのか。50年後にはこの映像だけが金細工を伝えられるのかもしれない」
県外や伝統的でない作り方で制作されたジーファーや房指輪が舞台で使われていることを耳にするたび、危機感を抱く。
「小道具に至るまで、ちゃんとウチナーンチュの手仕事でやるべきだ」
M.A.P.after5で、ずっと報告してきたことですな。
しかし、こいつはそう簡単なハナシではない。この件に関しては、ちょいと補足したいとも思うのだが、頭が冴えない。できれば、M.A.P.after5の、過去の記事をお読みいただきたいと思う。さらに、もう少し探ってみたいこともあるし。
⇒クガニゼークーのこと
昨年9月、琉球舞踊とともに重要無形文化財に指定された「組踊道具・衣裳製作修理技術保存会」が取り扱うのは花笠や扇、杯などだ。同会の上原淳子さんは「(金細工の)技術を知る会員がいない。又吉さんから学ぶしかない」と現状を話す。
沖縄の工芸に詳しい宮城篤正県立芸大学長は「沖縄の金細工はほとんど知られてこなかった。今となっては又吉さんは貴重な存在で、県や市が技術を認定するべきではないか」と指摘した。
この件に関しても、以前、健次郎さんから伺っていたことだ。でも、その時の、ちょっとしたニュアンスが重要。でも、あらためて健次郎さんに聞いてみて、それでご報告したい。
【12月に追伸】
なかなか又吉さんにお会いする時間が取れずに、それから10ヶ月を過ぎてしまいました。間もなく来年になってしまうので、新しい情報もあることなので、だいぶ古い話ですが、関連記事をいくつかアップしようと思います。以下、コメントを参照してください。
さて、他にも何か抜けてないかなあ、なんて、さっきから考えているのだが、どうもモヤモヤして、よろしくない。
明日も、なんかあったんじゃなかったっけかなあ……
ますますゴチャゴチャしてきた。
【追記:資料】
《那覇市の「指定無形文化財」の「工芸品の部」の指定基準》
(1) 各時代の遺品のうち製作が特に優秀なもの
(2) 那覇市の工芸史上又は文化史上特に貴重なもの
(3) 形態、品質、技法、用途等が特異で意義の深いもの
(4) 渡来品で那覇市の工芸史上意義深く、密接な関連を有するもの
(H20年6月告示)
《文部科学省の「重要無形文化財」の指定基準》
(1)芸術上特に価値の高いもの
(2)工芸史上特に重要な地位を占めるもの
(3)芸術上価値が高く又は工芸史上重要な地位を占めかつ地方的特色が顕著なもの
《2009年10月11日の沖縄タイムス》

⇒関連記事:【重要無形文化財の琉球舞踊】
《那覇市の「指定無形文化財」の「工芸品の部」の指定基準》
(1) 各時代の遺品のうち製作が特に優秀なもの
(2) 那覇市の工芸史上又は文化史上特に貴重なもの
(3) 形態、品質、技法、用途等が特異で意義の深いもの
(4) 渡来品で那覇市の工芸史上意義深く、密接な関連を有するもの
(H20年6月告示)
《文部科学省の「重要無形文化財」の指定基準》
(1)芸術上特に価値の高いもの
(2)工芸史上特に重要な地位を占めるもの
(3)芸術上価値が高く又は工芸史上重要な地位を占めかつ地方的特色が顕著なもの
《2009年10月11日の沖縄タイムス》
⇒関連記事:【重要無形文化財の琉球舞踊】
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