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あらためての朗読会の御案内《“ばくだん畑”奥様の思い出とともに》

既にご案内している朗読会のことですが、わけあって再告知をさせてください。

●怪奇幻想朗読百物語 第八夜
  日時:10月16日(土) 17:00開演
  会場:Cafeばくだん畑(立川駅徒歩12分)
  料金:2,000円(ドリンク・つまみ付)

  【演目】
   ●矢内のり子「悋気の火の玉」
   ●河崎卓也「もう半分」
   ●高山正樹「紅い手(夢丸新江戸噺し)」

※要予約とご案内してありましたが、仮に当日突然おいでくださっても、柔軟に対処いたしますので、是非お時間があればおいでください。

怪談のチラシ(←クリックすれば大きくなります。)

場所はこちら…

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高山正樹はこのシリーズ、3回目の出演となります。
 ⇒2009年2月20日 遠藤周作「蜘蛛」
 ⇒2009年3月14日 夏目漱石「蛇(永日小品より)」
 
今回は落語の怪談噺を朗読しようという試み。高山正樹は夢丸新江戸噺の中から怪談噺の「紅い手」を読みます。快くお許しくださった三笑亭夢丸師匠に感謝申し上げます。どんなスタイルで読む(語る?)か、あと3日と迫っているのですが、まだ決めかねています。決定稿もまだ。やれやれ、いったいどうなりますことやら。

さて、「わけあって再告知」のその「わけ」なのですが、本当は今回の朗読会、実はもっと早い時期に行われる予定でした。それがここまで延期になったのは怪奇幻想朗読百物語のサイトにも書かれていることですが、“ばくだん畑”の奥様がお亡くなりになったためでした。
はじめてばくだん畑に伺ったのは第1回目の出演当日でした。そこでとっさに思いついたアイディアに、奥様は快くご協力くださったのです。終演後、「とても楽しかった、また是非」そう言ってにっこり笑われたお顔が今も忘れられません。

しばらく中断していた朗読会、ちっとも利益にならない朗読会、それも怪談ばなしの朗読会、亡くなった奥様の御主人とすれば、もう止めるとおっしゃられてもおかしくありません。それがまた続けられることになったというその経緯は、部外者である小生には全くわからないことですが、これだけ間が空いてしまえば、振り出しに戻る、お客さんもきっと少なってしまっただろうことは想像に難くありません。復活第1回に出演させて頂くことになったのも何かのご縁。今回は少しでも集客のお手伝いが出来ればと思った次第です。

相も変わらず朗読会というものに疑問を感じている小生ではありますが、テーマのはっきりしているこの朗読会には好感を持っています。是非ともお時間がございましたならば、遠方ではございますが、足をお運びくださいますよう、あらためてのご案内でした。

過去の記事をひとつアップしました。
 ⇒さんまでバーベキュー(10/1)
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tag: 朗読  三笑亭夢丸 

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