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“とり井”のシズル感

12月7日放送の山猫合奏団東京ニャイト倶楽部のMC録音を終えて……
それから第22回沖縄語を話す会改め“ゆんたくの会”も終わって……

炭道楽“とり井”へ。
ゑビスの生ビール
“とり井”の記事は、今年の1月18日以来である。
実はその後に一度訪れた。その時は記事にしなかった。その理由は、おしぼりに匂いがついていたからだ。僕は、若旦那の道(とおる)君から、客として選ばれなかったのだと思った。そして足が遠のいていた。

新しい店に行きたくなることがある。喜多見の居酒屋制覇はM.A.P.after5喜多見情報の命題でもある。そういう時は「どっかない」と水才君を誘う癖がある。水才くんは、この近辺、あっちこっちの店をツマミ食いしているので、M.A.P.はロケハン担当として頼りにしているのである。今日もそうだったのだが、水才君が行ったことがないというので、立場逆転、“とり井”に行くことにした。気に入ったお店を、継続的に追いかけるというのも、M.A.P.after5のコンセプト。“とり井”も、気になってはいたのだ。まだ、おしぼりはあのママなのだろうか。

結論。今日のおしぼりに、あの匂いはなかった。
おしぼり
何故変わったのか、テーブル席では聞けない。店主に選ばれた客なのかどうか、この店のテーブル席に座ると、何故かそれが見えなくなる。
「なんでかな」
今日のところは、この話題はここまで。

せっかく新兵器を導入して初めて中真水才氏と一杯やっているのだから、他のお客様の迷惑を顧みず、撮影を開始した。
赤身の刺身
乗っかってる「飾り」にピントが合ってしまった感があるが、まあいいんじゃないの。実際のネタも上等である。

実は中真水才、特殊アナログCM撮影の会社に勤めている。例えば食材をいかに美味しそうに撮影するかとかの専門家でもあるのだ。
さつまあげ だしまきたまご 
「〜かあ(何と言ったのか不明)、このライト、ちょっと青いんすよねえ」
青いライト
なるほど、僕もそうじゃないかと思っていたんだ。
「光を白い紙とかに当てて反射させるといいんです」
ならばと机の上のメニューを使って撮影。
ジャコのサラダ
あら、右側はいいけど左側がなあ。難しいねえ。

しかし、ツマミは旨い。保障する。それに比べて、この程度の写真しか撮れなくて、道くん、申し訳ない。

さて肝心な焼き鳥。
とはいっても、今日は鳥はつくねしか注文せず、あとは豚。もちろん、全て塩なしでお願いした。
「素焼きですね」とお母さん。
そうか、そういう言い方があるんですな。チェーン店のバイト君には決してできない対応。こういうのはうれしい。
タンとつくね。
タンとつくね
豚バラと、そしてカシラ。
豚バラとカシラ
うまい!
何が?写真が? 違う。味だよ。

今後、“とり井”のシズル感をお伝え続けることができるかどうかは、次回、僕の座る場所が、カウンターにあるのかないのかだなあ。
え?シズル感て何かって?続きへどうぞ……
水才くん、今日はお付き合いありがとう。はいチーズ!
null
いいんです。ボクにシズル感はいらないんです。
だらしない酔っ払いにしといてください。
[subcate.中真水才]

“Sizzle”(中真水才くんの関わった画像も色々とあるらしい)

「シズル」とは、ステーキを焼く時の音のこと。転じて、見る人の食欲をそそる表現を指すCM用語。今は「シズル感のある女性」なんていう表現もある。水が滴るようなビビットな女性。会いたいなあ。

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tag: ゆんたくの会  喜多見_焼鳥.とり井  中真水才  山猫合奏団 

Comment

No:975|
こんなしずるもあるよ。
http://www.gizmodo.jp/2010/...
No:976|
おなじURLですが……
http://www.gizmodo.jp/2010/...
ふーん。でも、ここまでいくとビビットじゃないね。なんだか無機質。女性にたとえるなら、美しいけれど情欲を全くそそられないスーパーモデルみたい。食べ物なら食べたくない。
被写体に対する愛情がないみたいだね。

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