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菅薬師堂の十二神将

今日は菅薬師堂の初薬師である。午前9時。僕はまだフラフラしている。
午後にはどうしても事務所に行かなければならない。薬師堂の厨子の撮影と例の十二神将の件は、今日を逃すと、いつになるか分からないので、なんとしても午前中に片付けたい。体は本調子に程遠く、もう少しゆっくり寝ていたかったのだが、気合を入れて薬師堂へ向かった。

しかし……
閉まっていた薬師堂

でも昨年10月に市民劇御一行様で訪れた時と同じ、薬師堂を管理されている奥様がいらっしゃって、今日も本堂の鍵を開けてくださった。
「何時からなんですか」
「人が来れば」
「初薬師なのに、人、少ないんですねえ」
お正月だけですねえ」
境内には焚き火の準備があった。護摩焚きをするらしい。午後から近隣の顔役の方々が集まってくる。本堂で食事をして、夕方くらいまでは飲んでいるらしい。

ご本尊が安置された厨子。三度目の挑戦だがやっぱりつまらない写真。
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最近すっかりカメラ小僧の白石准ちゃんを呼ぼうかとも思ったのだが、そんなことしたら益々作曲しなくなりそうだ。せめて僕ひとりくらいは彼に無言のプレシャー(無言じゃないか)をかけておかないと、撮影旅行に行って来るなんて言い出しかねないからなあ。

さて、懸案の12人の怒れる男(?)たちなのであるが……
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近隣の御長老に伺えば何かが分かるかもしれないと思っていたのだが、午後まで待ってはいられない。
菅薬師堂の十二神将の説明
そこで、書斎に戻ってもう一度じっくりネットで調べてみることにした。
すると「十二神将が十二支のどれに対応するかは経典によってまちまちである」ということが分かった。毘羯羅を子として始め宮毘羅の亥で終わるというのが、確かに一番ポピュラーであるらしい。菅薬師堂にあった案内に則して言えば、左の毘羯羅から右端の宮毘羅に向かって「子」「丑」「寅」……とあてはめていけばいい。そうすると、正月の記事で書いたように、安底羅は「申」、摩虎羅が「卯」、迷企羅は「寅」となる。ネットの多くはこのパターンしか書いていない。
しかし、その逆周りのもの、つまり、宮毘羅を子にして毘羯羅の亥で終わるものもあるというのだ。それがここ菅薬師堂の十二神将のパターンではないか。つまり、間違いでもなんでもなかったのである。
そのほかにも、招杜羅を子にして真達羅を亥にするもの、毘羯羅を子にして招杜羅を亥にするものがあり、合計「四つのパターンがある」と書かれたサイトを見つけて、ひとつ懸案が消えたと僕は喜んでいる。
とはいうものの、それが本当に正しいのかどうか、保障の限りではない。ネットの情報を使うのは難しいとあらためて思う。

ところで、汚れたガラスがなければ、安物のデジカメでも、もう少しいい写真が撮れるのになあ。
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准ちゃん、なんかいい方法あるかね。
いやダメ、今の言葉忘れて。
憎まれ役のプロデューサー、強面の十二神将は、温和な本地仏の本性を隠しておかなければならないのである。

今日の午後は、喜多見の事務所で「東京ニャイト倶楽部」の録音である。准坊に作曲の進捗状況を厳しく聞かなければならない。むふふ……
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tag: 川崎  山猫合奏団 

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