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多摩の横山にモノノケが見えますか

今日はとっても空気が澄んでいる。また本部のベランダに出て、富士山を、というより多摩の横山を眺める。
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雪がうっすらとかかった連山は丹沢山系。その手前の緑っぽいところが多摩の横山だからね。でも稲毛三郎重成が最期を遂げたのはもっとずっと奥。でももうそこには緑はない。

さて、桝形城址の展望台は見えるかな。
富士山から左へゆっくりパン……
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はあ、このさらに左にはでっかい建物が目の前にあって、もう見えません。

その昔の夏休み、母親の実家で、こんな山並みにキツネ火を見た。という記憶があるのだが、さてあれは夢だったのか。
「おい、キツネ火、見えるか」
母方の親戚のおじさんがそう言ったのだが、その記憶も今となってはなんだったのかわからない。

今の僕には、あの横山の頂に、鎌倉時代のモノノケたちが踊っている姿が見える。

「見えるわけがない。うそばっかり」

《追伸》
今度の市民劇で、音楽を担当してくださる川崎絵都夫さんが、僕が書いた記事にコメントしてくださった。弱ったなあ。僕はモノノケたちと話しているつもりだったのに。
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tag: 「枡形城落日の舞い」  富士山 

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