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二十日正月・尾類馬

昨日は琉球舞踊厚着カルチャーのメンバーは自主稽古をした模様。
 ⇒琉球舞踊専用ブログ記事

旧暦1月20日、二十日正月(ハチカソーグァチ)

正月行事の最終日。仏壇に田芋練り(ターンムニー)を供えるところが多い。
辻町ではジュリ馬が行われた。その起源は不明だが、辻遊郭の豊年と商売繁盛を祈るお祭りである。「ジュリ」とは遊女のこと。「尾類」とも書く。『沖縄大百科事典』によると「獅子とミルクを先頭に、各楼から選ばれたジュリが板を馬首に象った<ジュリ馬>を前帯にはさみ、装いも美しく遊郭内を練り歩いた」とある。

今年も辻町の町内会主催で開催。昔のように大々的にできない原因は「遊郭」。


踊っている人たちのウチナーカンプーとジーファーがいいですなあ。
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tag: ジーファー  沖縄この日何の日  沖縄大百科事典 

Comment

No:1022|
この馬は帯に挟むんですけど、初めて踊った時大失敗しました。
半幅の帯なら何でもよいというので、やわらかい帯を持っていたのですが、そうしたら馬の首が不安定になって、右に左に揺れる揺れる。。。もう暴れ馬みたいになって踊りにくいったらありゃしない。
それからは、じゅり馬を踊る時にはかっちりとした帯を使うことにしています。
それにしても、昔じゅりの人たちがこの格好で練り歩いた姿を想像すると、さぞかし綺麗だったんでしょうねぇ

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