FC2ブログ

台風一過

《9月21日(水)》
大震災から194日目……
雨。外。
null
なので内も測ってみた。
null
外と同じ0.07μSv/h、少し高い?
いや、特筆すべきこと、なし。

ちょいと“劇団あとむ”の稽古を見学に行った。
null null null
思い出し稽古のようなものだから、あれこれ言うことはないのだけれど、演じることと音楽を奏でることの違いを、僕はツラツラ考えていたりしたのだ。
そんな僕の感覚を、もしも彼らに話してみたとして、そしたらいったいどういう反応が返ってくるだろう。
「みんな、どんな役者になりたかったの?」
……なんて、今演じているプロの役者に聞いたら失礼だよね。

線量計はいつだって持ち歩いているのさ。
null
最初は見えない周りのことを知りたかったからなのだが、今は、決して忘れてはならないことを忘れない用心のための、小指に結わいた紙縒りのようなものになった。
「俺は何故芝居を始めたのか」
もちろん、彼らに話すつもりなど毛頭ない。至極私的な理由なのだと、一生懸命自分に言い聞かせている。「フクシマ」のことも、「オキナワ」のことも。

【この日呟いたこと(その1)】

12:40
食べ物は気をつけたいんだけど、出前頼んじゃったんだけど、雨と風がすごいことになってるんだけど、出前が届くかどうか心配なんだけど、今日の夜は芝居を観に行く予定なんだけど、だけど、だけど……


府中へ、青年劇場の「普天間」を観に行くはずであった。予約もしていた。が、近づく台風の影響で、電車が止まった。東京では経験したことのないような大きさの台風。劇団に問い合わせると、公演を中止する予定はないという。
車で行くことにした。事務所の向かいにある駐車場へ行く間に傘が壊れた。こんな台風で傘を差すのが間違っていると、台風慣れした地方の人には言われそうだが(沖縄の人は言わない、なぜなら沖縄の人たちは台風が来たら表に出ないから)、僕だって放射能のことがなければ、傘なんて開かなかった。
でも結局濡れちまったわけだから、適切なリスク管理ができていなかったということ。情緒に支配された非論理的な行動である。
エンジンをかけた。と数メートル先にあるガレージの屋根が剥がれて飛んで、別の車の上に音を立てて落ちた。傷、大丈夫かな。明日、もめなきゃいいけど。
出かけるのをあきらめた。

事務所に戻った。すっかり濡れた。窓から、壊れた屋根を撮影してみた。
null
青年劇場に、キャンセルの電話を入れた。

【この日呟いたこと(その2)】

18:40
電車が止まっているので青年劇場の「普天間」は車で行くことにした。車に乗るまでに傘が壊れた。目の前のガレージの屋根が飛んだ。出かけるのは諦めた。予約をキャンセルした。先方がお金のことを言い出した。まだお金を払っていなかったから問題なかったが、すでに買っちゃった人は?



やがて台風は北へ去った。福島、大丈夫かな。
東京の電車は運行を再開したらしい。

夜のことは後日。
null
リック・タナカのことは、まとめて書く。
次の記事(9月22日の計測)へ
関連記事

tag: MAP事務所の線量  楠定憲  あちこち測る  リック・タナカ 

Comment

No:1229|
この日、福島県の双葉町の放射線量が0.07μSv/hから21.48μSv/hに急上昇した。東京の線量も上がったらしい。
野尻美保子・早野龍五のなんか気持ちの悪い仲良しの両氏は、自然核種のビスマスだと断言。
でも双葉町は?
神奈川の線量も上がったが、台風が去って急激に下がったらしい。
No:1230|
川崎に住むある方のツイッターでの分析。
「一昨日マスク表面で大量カウントしたものが翌日全て消えた。昨日分も本日消えた。天然の鉛211とビスマス211なら24時間以内に消滅する説明が付く。逆に、それ以外の組み合わせが見つからない」
つまり食べ物さえ気をつければ「移住の必要なし」というのが、その人のこの日の段階での結論らしい。
食べ物、食べ物……

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する