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6/3のツイートまとめ

大震災から450日目……

gajumui

@soundlife0822 いえ、俳優修行(当時の題名)の前半だけ紹介されたため、感情移入さえすれば演技が出来るというカン違いで、具体的な演技の方法論を構築しなかったのです。型の後から感情は付いてくるという、車の両輪の片方を忘れた。伝統芸能といういい見本があったのに。
06-03 09:46

事務所で東大での講義の打ち合わせ。娘道成寺の三味線の音。思わず窓を開けた。「なんで?」「三味線の音がどっかから聞こえてくるっていいじゃない」よく沖縄の人が「三線の音が聞こえてくるのはいいねえ」と言う。ああそうか、この感覚なんだと思った。抗し難く僕の中に流れている「日本」の血。
06-03 11:24

あんなに「日本」が嫌いだったのに。沖縄を巡るうちに、僕は僕の中の「日本」と出会っている。そして、戸惑っている。
06-03 11:28

窓を閉めた。理由は「猫だから」。上等な三味線なのである。安物は犬の皮。「猫は響くのよ、猫の遠吠え」、どこからか聞こえてくる三味線の音は、窓を閉めているくらいがちょうどいい。
06-03 11:32

コンクール用の新しい三線。音は値段相応でちょいと軽いが仕方ない。でも古典を弾くには少し棹が細い。本当はもっと太棹で重い三線がいいらしい。さあどうしよう、今から三線調達して、コンクールまでに新しい三線に慣れる時間の余裕があるかどうか。
06-03 12:27

「裏は安い皮を張ってるのね」「え、なんで?」「だって柄を見れば分かるじゃない。蛇の尻尾の皮でしょ。尻尾の方の皮は薄いのよね」「持田先生、柄見てニシキヘビの尻尾か胴体かを見分けられる人なんて、三線弾きかカバン屋の職人くらいしかいないよん」、動物愛護団体に叱られそうな今日の呟き。
06-03 13:10

本日は胡弓教室でした。持田先生に「チェロっぽい」と注意された。チェロは弓と腕全体の重さをうまい具合に弦に伝えてやらないと、特に太い方の弦はまともに鳴ってくれなかったが、胡弓は真逆。いかに力を加えないようにするか。触れるだけ。ちょっとでも重さがかかると、とんでもない雑音になる。
06-03 17:40

持田さんが今日持ってきたチラシ。今月24日(日)の夜、下北沢ロフトでのライブ“唄どぅ宝”、出演は佐渡山豊、山下由、そしてM.A.P.の三線&胡弓教室の先生である持田明美のユニットのシーサーズ。会社の決算を早くしないと行けなくなるぞい。 http://t.co/XcFPzMjs
06-03 18:15

昨夜は方言による朗読会へ。各地の方言で10話。演者は皆さん役者。やはり会話と地の文の関係が勝負。俳優はついつい会話の部分で登場人物になりきりたくなって語り部であることを忘れる。すると途端に薄っぺらくなる。上手い人は上手い。歴然。
06-03 18:20

今晩はこれから小岩の“こだま”へ打ち合わせに行きます。おっと遅刻だぞ~
06-03 18:23

「テキスト」が無いと、羊たちは時の権力者に靡く。成る程、法律、教典、工工四しかり。しかし口伝だけで成立していた文明や芸能もあったわけで。ある共同体において、「テキスト」を構築しようともがく名も無き先駆者は、時代を進める決意と共に、大切な何かを失う悲しみを抱えているに違いない。
06-03 19:27

だか、真の先駆者は誰なのか、それはきっと、神によって隠されている。
06-03 19:31



ubukataicon ubukatamichi

講義は6/28本郷で、日舞と琉舞の比較をします。 @gajumui 事務所で東大での講義の打合せ。娘道成寺の三味線の音。思わず窓を開けた。「三味線の音がどっかから聞こえてくるのっていいじゃない」、よく沖縄の人が「三線の音が聞こえてくるのはいいねえ」と言う。そうか、この感覚なんだ
06-03 14:40

三線、触りたくなくなってきた… @gajumui 「裏は安い皮を張ってるのね」「え、なんで?」「だって柄を見れば分かるじゃない。蛇の尻尾の皮でしょ。尻尾の方の皮は薄いのよね」「柄見てニシキヘビの尻尾か胴体かを見分けられる人なんて、三線弾きかカバン屋の職人くらいしかいないよん」
06-03 16:06

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