“喜多見と狛江の小さな映画祭+α”11月定例会のテーマは水俣です!

“喜多見と狛江の小さな映画祭+α”11月定例会のテーマは「水俣」です。

35年前に石川さゆりが水俣で熱唱!その舞台裏は?!石原慎太郎と水俣?患者さんたちは今?1956年に公式確認されて57年、日本の高度経済成長とともに起こり未だ解決されない水俣病事件とは。日本ってこんな国だったの…。喜多見と狛江の映画祭のテーマは「知ることからはじめよう!」、2本の映画を用意して皆さんのご来場をお待ちしております。
清水由紀子プロデュース

わが街わが青春-石川さゆり水俣熱唱- 監督:土本典昭
 1978年、胎児性水俣病患者が石川さゆりのコンサートを企画、奔走します。
水俣 わが故郷~ほっとはうす流もやい直し~ 監督:西山正啓
 コンサートから27年後の2005年。
 水俣病事件に翻弄され続けながらも、人々の間では「もやい直し」がすすんでいます。
 ※「もやう(舫う)」とは船と船をつなぎ合わせること。
 「もやい直し」は「バラバラになってしまった心の絆をもう一度繋ぎ合わせる」という意味の造語で、
 水俣病の被害者の方々が提唱し始めたとされる。


※上記の2作品を次のようなスケジュールで上映します。

上映日:11月23日(土)
 10:30~ 『わが街わが青春』(43分)
 13:00~ 『水俣 わが故郷』(90分)
 16:00~ 『わが街わが青春』(43分)

※10時半と16時、『わが街わが青春』上映前に琉球舞踊「浜千鳥」を御披露します。
    踊り:金城多美子 地謡:高山正樹(予定)

10時半の回のトークゲストは琵琶奏者の後藤幸浩さんと水島結子さん。
    (おふたりのプロフィールはこの記事の最後でご紹介しています。)
16時の回では…
水俣方言による高山正樹の朗読。

みなまたよみがえる「みな また よみがえる」尾﨑たまきさん、写真・文
  ⇒尾﨑たまきオフィシャルサイト
 ※尾﨑たまきさんの写真のスライドショーと共にお楽しみください。
 ※水俣方言のアドバイスを、隈本吉成さんにお願いしました。
●そして最後の〆は『朗読の教科書』の著者、渡辺知明さんの朗読
  ⇒ことば・言葉・コトバ

料金:1,200円
※『わが街わが青春』と『水俣 わが故郷』を両方ご覧になる場合は2本で2,000円
※10時半と1時の会の間に、ご希望の方に昼食(金城多美子さんの沖縄ソーキそば)を、350円でご用意いたします。売り切れなかった場合、1時と4時の間でも販売します。
※その他、ケーキ・紅茶・熊本の焼酎・ビールなど、ご用意いたします。

会場:M.A.P.
 狛江市岩戸北4-10-7-2F
 小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
   ⇒会場へのアクセス

お問合せ M.A.P. 03-3489-2246
奥田みのりさんというライターの方がブログで
“わが街わが青春-石川さゆり水俣熱唱-”~胎児性水俣病の患者たちが燃えたひと夏の体験
…の、裏舞台について書かれていらっしゃいます。
  ⇒http://yummyseaweed.seesaa.net/article/138330807.html
そこから一部を以下に転載させていただきました。

(石原慎太郎が)78年環境省長官だったときに、水俣を訪問。(何か患者が書いたものを見て)「この内容は本人が書いたものじゃないだろうと」といったり、面会を拒否してテニスをしたり等・・・不誠実な言動があった。
石原氏は、それでも患者のために何かをしたいといい続け、(患者の)川本輝夫さんに年賀状を個人的にだしつづけ、「できることがあれば言ってくれ」とアプローチしていた。
そこで、(医師の)原田正純さんが、胎児性患者がコンサートをやりたいと考えている。芸能プロダクションのトップと話をしてくれと依頼。

映画のナレーションでは、石原慎太郎・環境庁長官(当時)の協力で、石川さゆりの水俣でのコンサートが実現したと、サラリと説明が入ってましたが、実際は、こんな事情があったんです。その結果、ホリプロ所属の石川さゆりさんが水俣でコンサートを行うことが決定。

実は、石川さゆりさんを映画祭に呼ぼうと、色々画策をしようと企んでいたのですが、う~ん、やっぱりちょっと難しいのかなあ…

石川さゆりさんを囲んで・・
©塩田武史


【10月10日に追記】
2013年10月9日午後、熊本県水俣市で、「水俣条約(水銀を国際的に規制する条約)」を採択する国連の会議の開会を記念する式典に、安倍晋三首相がビデオメッセージ寄せた。その中で安倍は、日本は水銀による被害を克服したという趣旨の発言をした。
「水銀による被害とその克服を経たわれわれだからこそ、世界から水銀の被害を無くすため、先頭に立って力を尽くす責任が日本にはあるのだと思う」

これに対し、「不知火患者会」の大石利生会長は次のように述べたという。
「水銀の被害は全く克服されていない。現場も見ずに述べた発言、すべての被害者が納得しないだろう」

【実行委員長と今回の企画をプロデュースした清水由紀子さんによる宣伝PV】



【11月19日に追記:10時半の回限定トークゲストのご紹介】

後藤幸浩さん
後藤幸浩さん熊本県出身。薩摩琵琶演奏家・正伝薩摩琵琶普門院流師範。弦城会主宰。
正伝薩摩琵琶(戦国~江戸時代からの伝統を引き継いでいる、オリジナルの薩摩琵琶)最後の名人と言われた故・普門義則に師事。
語り物の古典からオリジナル曲などの幅広いレパー トリー、濃密な弾き語りで独自の世界を築く。琵琶演奏家の中でも独自の地位を築く。 2008年NY、LA公演に参加し好評を得る。
『田舎人のうた』他6枚のCDを制作し、今春水島結子との初のデュオアルバム「琵琶デュオ」をリリース。学習院大学・和光大学非常勤講師。読売カルチャーセンター荻窪講師。専修大学三曲研究会等での琵琶演奏指導。

水島結子さん
水島結子さん東京都出身。鶴田流琵琶演奏家。早稲田大学教育学部卒。
大学入学時より鶴田流琵琶を鶴田錦史の一番弟子である田中之雄に師事。
2006年 大韓民国ソウル大学国楽科に、学部生では初の日本人交換留学生として留学。
チャンゴ、プク等の打楽器を専攻し、帰国後もパンソリ、韓国南道民謡、伽耶琴等を学び、改めて日本の語り芸に再び情熱を傾ける。
文科省科研費を受け、琵琶楽研究も大学教授らと並行して行う、研究も視野に入れた数少ない演奏家。専修大学三曲研究会等での琵琶演奏指導。
平家琵琶と薩摩琵琶の相互理解、聴き比べの会、辨天琵琶会主宰。

後藤さんと水島さんは“琵琶デュオ”というユニットを組み活動。
水俣の今を語っていらっしゃいます。

琵琶デュオ
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