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リック・タナカ「エネルギーの話」

現在オーストラリアに住むパーマカルチャーの伝道師、リック・タナカ氏が、スカイプ中継で現地の景色を交えながら、オーストラリアから見た日本の、そして世界の原発エネルギー事情を、様々な資料とともに報告してくれます。この機会を逃せば、暫くリックの話を日本で聞くことはできないでしょう。
是非、喜多見へお集まりください!

Start日時:6月26日(水)17:00
(※無料特別企画です。)

※6月26日は、10時から「あしたが消える」14時から「イエローケーキ」、19時からは「ポスターガール」と「IVAW明日へのあゆみ」もございます。是非併せてご覧ください。
 喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α オフィシャルサイト

【リック・タナカのプロフィール】
リック・タナカの横顔1980年、林立する原発に嫌気がさして離日。
シドニーに漂着後、音楽マネージャーなどを手がける傍ら、オーストラリアABCでラジオ番組の製作にも携わる。 13年間続いた『ニッピィ・ロック・ショップ』は放送が終了してから20年後も語り継がれる伝説の人気番組だった。日本の原発へも、番組の取材であちこちでかけた。彼の製作した東京大空襲を扱う番組は世界で最も権威ある伊RAIの大賞(ラジオドキュメンタリーのグラミー)を取る。
97年、シドニーでの都会暮らしから足を洗い、郊外で楽農生活を始める。その過程でパーマカルチャーの創始者、デビッド・ホルムグレンに出会い、04年の訪日ツアーでツアマネ、通訳を務める。
07年にはオーストラリア初の環境難民(国連未認定)として大陸の東南にある島に引越し、南緯46度にある人口300人の村はずれで牛や羊や鶴を飼い、野菜を作り、薪を割る生活をしながら、地域社会の構築、執筆やメディア活動を続けていた。
一時帰国していた日本で3.11に遭遇。原発やエネルギー問題に詳しいことから、あちこちで講演をしたり、ずるずると鴨川自然王国に居候し、農作業を手伝い、加藤登紀子をおっかけたりしながら執筆などメディア活動を続けていた。
しかし14年、好きなフットボール・チームの試合見たさに南半球へ近々戻り、現在パーマカルチャーの修行を続けている

主な著書
(日本語単著)
『おもしろ大陸オーストラリア コアラの経済学から宇宙基地まで』知恵の森文庫(2000/09)
『オーストラリア楽農パラダイス』東京書籍(2003/12)
『人工社会―エコビレッジを訪ね歩いて』幻冬舎(2006/03)

(日本語 訳書・共訳書、英訳本については割愛)
『日本軍捕虜収容所の日々 オーストラリア兵士たちの証言』(1995/08)
  ハンク・ネルソン 筑摩書房
『ピーク・オイル・パニック 迫る石油危機と代替エネルギーの可能性』(2006/09)
  ジェレミー・レゲット 益岡賢らとの共訳 作品社
『未来のシナリオ ピークオイル・温暖化の時代とパーマカルチャー』(2010/12)
  デビッド・ホルムグレン 農山漁村文化協会
『パーマカルチャー 農的暮らしを実現するための12の原理』(2012/11)
  デビッド・ホルムグレン著、共訳 コモンズ

(英語共著)
“Higher Than Heaven: Japan, War and Everything”by Tony Barrell, Rick Tanaka
“Okinawa Dreams”by Tony Barrell, Rick Tanaka
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