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“ハルメリ2013”は座・高円寺にて今月23日から27日までです!

M.A.P.代表の高山正樹、次回出演のご案内…
(※色の変わった名前などをクリックすると、それぞれのツイッターに飛びます。2013年の3月14日現在。)

オフィスプロジェクトM 2012年3月公演
ハルメリ2013
高円寺 春の劇場29 日本劇作家協会プログラム
後援:杉並区 提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
作/黒川陽子 演出/プロデュース 丸尾聡

【日時】
タイムテーブル
    (※緑色のところは託児があり。劇場にお問い合わせください。)

【場所】座・高円寺1(JR高円寺駅北口徒歩5分)
【料金】3500円(期日指定自由席)
    (※学生・演劇関連養成所生・70歳以上の方は3,000円)

【出演】(※ツイッターは前回告知時に比べ少し増殖したみたい…)
 西山水木 みやなおこ 都築香弥子 高山正樹
 矢内文章 小山萌子 舞山裕子
 小山貴司 横澤有紀
 小杉美香 大貫アイ 竹石悟朗 米澤慧美
 イダシンゴ 右代谷勝好 宇原智茂 影山翔一 工藤花之助 熊埜御堂彩
 佐々木美奈 白勢未生 鈴木君子 高橋雄一郎 中谷仁美 橋龍さん
 原寿彦 平岩信子 廣田健 南澤舞果 守屋惠美 山西未紗 吉原まさる
(※鈴木唯さんは体調不良のため残念ながら降板されることになりました。)

【スタッフ】
 舞台美術 加藤ちか
 照明 坂本義美(龍前舞台照明研究所)
 音響 鶴岡泰三
 音楽 伊藤靖浩
 衣装 有島由生
 振付・ムーブ 工藤美和子
 映像 大貫アイ
 舞台監督 金安凌平
 演出助手 モスクワカヌ 加藤輝子
 宣伝美術 田島圭一郎
 記録映像 田沼敦
 制作 高橋俊也
 アシスタントプロデューサー 大下康子 杉山純じ
 カンパニースタッフ 平沼寧・小澤浩明

【協力】
 アトリエ・センターフォワード (有)エンパシィ オフィスチャープ (有)オフィス・ミヤモト
 企画演劇集団ボクラ団義 キューブ・リコモーション 空気ノ機械ノ尾ッポ 劇団劇作家
 劇団NAT 劇団昴 劇団ニコルソンズ シャラパン チャリT企画
 超電磁劇団ラニョミリINTERNATIONAL Transparente プリエール
 M.A.P. 山猫合奏団 IKKAN 快楽音響 水天宮ピット 龍前舞台照明研究所

(※クリック↓すると大きくなります)
ハルメリチラシ表 ハルメリチラシ裏

●ハルメリとは?
(※「ハルメリって何?」とよく聞かれる。「わからん」と答えて顰蹙を買う。面倒だから演出家のコメントにアクセスしておく。それでもやっぱり「わからん」なのだけれど…)
 ⇒https://sites.google.com/site/harumeri2013/home/what-s-harumeri
●ハルメリ稽古場日誌…
 ⇒http://promkeikoba.blog50.fc2.com/blog-category-24.html
●“CoRich舞台芸術”(演劇クチコミ・チケット情報ポータルサイト)での開演前の期待度…
 ⇒http://stage.corich.jp/stage_hope_id=32649
●M.A.P.after5の「ハルメリ」のカテゴリ(tag)…
 ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/?tag=ハルメリ

高山正樹専用予約受付URL…
 ⇒http://ticket.corich.jp/apply/42095/012/
【2007年日本劇作家協会新人戯曲賞受賞「ハルメリ」選評より】

◆川村毅
『ハルメリ』には有無を言わせぬおもしろさがある。一読して、これはもう文句なく、最優秀作品だと確信した。審査員としてこれで六回目の参加になるが、万難を排しても最優秀としたい作品に出会ったのは、今回が初めてのことだった。
『ハルメリ』には、現代を抉る鮮やかな批評精神と、現在に対する爽やかな悪意に満ちていて、作者が今の年齢でしかできない滑走の仕方で、台詞と戯曲構造の強靭さを獲得している。今の時代に向けての熱い思いと乾いた空白の気分の同居が物の見事に描かれている。変革と諦念だ。これこそまさしく今の私たちの同時代的気分というものではないだろうか。さらに、批評と娯楽の共存が結実している。この才能が小説からではなく、戯曲から出たことに素直に喜びたい。しかも最近の文芸誌の新人賞よりも圧倒的にうわての才能だ。

◆小松幹生
『ハルメリ』は、とてもいい作品だと思った。「ハルメリ現象」に対して作者が、おのれの立つ場所を決めていないというか、社会全体を眺める新しい場所を見つけようとさぐっているというか、芝居というものを書く自分の立脚地を求めているのが、のびやかで若々しく素敵だ。

◆斎藤憐
『ハルメリ』。レポーターの台詞に「学生運動や安保闘争……抵抗」という言葉があるように、歴史の終焉の後に来た「ハルメリ」という短い言葉は秀逸である。小泉前首相の使う短いフレーズには理論性がなく、イメージで分かったつもりにさせた。その怖さは現代的だ。満票で戯曲賞に選ばれたのは、初めてではないだろうか。

◆坂手洋二
今年は『ハルメリ』があってよかった。全審査員満票というのは、滅多にないことだ。
『ハルメリ』は一種の「情報」についての劇だが、作者が捏造したその「情報」を劇世界として定着させるには、最低限のアイディアの新しさと、提示の仕方についての意外性を伴った仕掛けが必要だ。中には不発に終わったり手垢にまみれたりしている要素もあるが、そうでない部分がある程度中心を占め、なんとか納得できる「水準」で運んでいれば、そうした疵は比較的目立たずやり過ごせる。
自作を厳しく見るための物差しとなるその「水準」を、いかに高く見積もることができるか。『ハルメリ』は、言語劇場のレベルでは、それをクリアしているといえるが、これが実際に上演されたときにどうかというとそれはまた別問題だ。けちをつけているのではない。自作上演の機会を重ね、「舞台化されたらどうなるか」という視点を磨いた作品がこの後どのような変貌を遂げるかが、楽しみなのである。

◆佃典彦
劇中の若者達による<ハルメリ信仰>にイライラしながら読み進めている自分に気付いた時、僕はもう作者の術中に嵌っているのでした。その時の<ヤラレタ感>はなかなか味わえるモノではありません。

◆土田英生
黒川さんの『ハルメリ』は一読して突き抜けたものを感じられる作品だった。力のある作品は選考委員の好みなどは歯牙にもかけず普遍性を持つのだと改めて感じた。

◆平田オリザ
審査会の席上でも述べたが、フリーター、ニートといった若い世代の問題、いや問題ということもなく雰囲気といった方がいいのかもしれないこの感覚を描くすぐれた作家が、また一人現れたという思いが強かった。
しかも、世代を超えて共有できる要素を、戯曲のそこかしこに散りばめてある力量は賞賛に値する。
これは、まぐれ当たりということはまずないだろうと、審査員一同が感じていたのではないだろうか。
受賞作は、台詞の切れ味、全体の構成など、どれをとっても、他の作家より群を抜いていた。このインターネットの時代に、このような劇作家が、まだ無名のまま残っていたことを見ると、やはり新人戯曲賞の意義もまだまだあるなと感じる。協会にとっても喜ばしい授賞であったと思う。
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