「夢幻琉球 つるヘンリー」…あらすじを知っても難解さは変わらない

平良とみさんも出ています!
「夢幻琉球 つるヘンリー」
(86分/1998年)
監督:高嶺剛

夢幻琉球・つるヘンリー

≪キャスト≫
島袋つる  大城美佐子
島袋ヘンリー
『ラブーの恋』のジェームズ  宮城勝馬
山城画伯  當間美恵蔵
『ラブーの恋』連鎖劇のジェームズ  平良進
『ラブーの恋』連鎖劇のジェームズの母  平良とみ
『ラブーの恋』連鎖劇の地謡  嘉数好子
メカル監督  親泊仲真
『ラブーの恋』の国吉先生  津波恒徳
『ラブーの恋』のウーマク  カッチャン
台湾の歌手  金門王
台湾の歌手  李炳輝
『ラブーの恋』連鎖劇のオペラ歌手  兼嶋麗子
『ラブーの恋』連鎖劇の地謡  照屋林房
『ラブーの恋』連鎖劇の地謡  小波本直俊
他…

ツルとヘンリー

≪あらすじ≫
ある日、別れた男から逃亡中の民謡歌手島袋ツルと空手少年ヘンリー親子が、「ラブーの恋」と題された一冊のシナリオを拾う。それは、メカルという映画監督が執筆した”沖縄の過ぎ去りし日を懐かしみながら未来を言い当てるSF映画”であった。この映画を完成させるべく、ツルとヘンリーはカメラを回し始める…
映画の主人公・ジェームズは、高等弁務官を父親に持つハーフ。アメリカへ留学した彼は、父親が反米活動家であったことという事実を知ってしまったが為に、記憶を抹殺されて強制送還され、やがて再会した母親と入水自殺してしまう。
自らもハーフであるヘンリーは、映画の主人公ジェームズと自分をダブらせるようになり、映画と現実は混乱していく。やがて、映画はタルガニー一座の芝居と一緒に”連鎖劇”として公開され、好評を博すのであった。

「あらすじ」を知っても、この映画の難解さは変わらない…

沖縄の「難解さ」は、言説で語られてしまう政治的ポジションの不安定さや歴史の重みだけにあるのではない。それよりもむしろ、そうした「重さ」の裏側にはりついて離れない声や音や、体にまとわりつく脱力感をうまく言葉にできないところにある。

島袋ツルを演じる大城美佐子と、台湾の歌手、金門王と李炳輝のコンビとが歌う「蘇州夜曲」は事件である。
像の檻の前で歌う大城美佐子、コザ、読谷、台湾の基隆、大陸、アメリカ… その瞬間、人々の異なる記憶が「うた」を介して繋がっていく。
(東琢磨『夢幻琉球・つるヘンリー』の「眠さ」より)

大城美佐子と台湾歌手コンビ

日時:① 2月2日(火)19:00〜 ② 2月5日(金)17:00〜
 ※2月2日19時の上映後、豊岡マッシーさんのライブ決定!
会場:スペース103(第2会場)
料金:
一般 1,200円
    学生及び75歳以上 500円 ※受付で学生証・保険証等を提示してください。
      前売りチケット1,000円あり
      ※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
      ※11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)

 ⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
  ⇒CoRich 直通(PC用)
  ⇒CoRich 直通(携帯用)
 電話でのご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)

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国境を気にしない琉球映画
使用言語は、沖縄語、八重山語、台湾語、英語、日本語と多彩。

さて、日本語字幕で上映するか、それとも英語字幕で煙に巻くか…
【豊岡マッシー プロフィール】
豊岡マッシ―
イチャリバーズリーダー。
沖縄県宮古島生まれの首里育ち。
ロックバンドのキーボードを経て沖縄民謡へと回帰。二胡、三線、島太鼓、パーカッションで沖縄系ミュージシャンのサポートや民族系セッションなど多方面で活動。作詞&作曲、イラスト&デザイン、指笛でメロディを吹いたり三線を弓で弾いたりと、マルチなアーティスト。沖縄戦関連の講演もやります。映画好き、マンガ好き、Mac好き、犬好き。
今までライブサポートしたりレコーディングに参加したりしたアーティストは、ターシ、萬木忍、シスターカヤ、ジョニー宜野湾、小坂明子、大工哲弘、藤木勇人、ぱにぱに、東風、などなど。
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