「知花昌一・沖縄読谷平和学」のはずが…

“ゆんたんざ未来世”シリーズ第一弾として制作された作品
「知花昌一・沖縄読谷平和学」

ドキュメンタリー(94分/2009年)
監督:西山正啓

『沖縄スタディツアー“愉快なうちな〜んちゅ”と出会う旅』は、福岡教育大学の「共生社会論」講座の中から始まった。日、韓、中、ベトナム、豪、10数人の学生たちは、辺野古を訪れ、また読谷村では、知花昌一さんの案内で、「チビチリガマ」「シムクガマ」、そして強制連行され無念の死を遂げた朝鮮人軍夫の魂を慰霊する「恨(ハン)の碑(作者:金城実氏)」を見学する。

読谷スタディツアー

亜熱帯の美しい海、沖縄に集中する米軍基地、新しい海上基地建設の反対闘争が粘り強くつづけられている名護市辺野古、沖縄戦で米軍が最初に上陸した読谷村、そこで女、子ども、老人による強制集団死が起きたチビチリガマ、投降することで九死に一生を得たシムクガマ。否応なくみえてくる沖縄の光と陰。
旅の終わり、日本とアジアの学生たちは、沖縄のチャンプルーな異文化体験、それぞれ違う文化を生きるお互いの友情について、そしてアジアの平和について夜通し語りあう。

「まるで外国に来たようだ」と日本の学生。
「自分の国に帰ってきたようだ」とベトナムの学生。
韓国の学生がベトナムの学生に、韓国がベトナムにしてきたことを謝罪して涙を流す。
ベトナムの学生は「これから仲良くなればいい」と笑う。
それは、感動的な場面である。



…のはずが…

だから、“「知花昌一・沖縄読谷平和学」〜学生たちの会話に教えられること”と銘打ったのですが…
「知花昌一・沖縄読谷平和学(1)(65分/2010年)になりました。なっていた、というべきか…
ボクはもう、多くを語らない。語る気を失いました。

ただ、ご迷惑をおかけした皆様には、心からお詫びを申し上げる次第です。
(2016年1月29日に追記、喜多見と狛江の小さな映画祭実行委員長 高山正樹)



日時:1月29日(金)17:00〜
会場:M.A.P.(第1会場)
料金:
一般 1,200円
    学生及び75歳以上 500円 ※受付で学生証・保険証等を提示してください。
      前売りチケット1,000円あり
      ※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
      ※11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)

 ⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
  ⇒CoRich 直通(PC用)
  ⇒CoRich 直通(携帯用)
 電話でのご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)

 ⇒総合案内記事へ

知花昌一さん

●知花昌一(ちばな しょういち)
1948年読谷村生まれ。1986年、彫刻家・金城実さんの指導による「チビチリガマ(集団自決)世代を結ぶ平和の像」建立委員会事務局長として尽力。翌年秋、沖縄海邦国体ソフトボール競技開始式で「日の丸」を焼却。95年楚辺通信所、通称“象のオリ”内にある軍用地の再契約を拒否。全国的な支援を受け基地奪還闘争の先頭に立った。以来10年に及ぶ粘り強い闘いを経て、施設撤去・全面返還をかちとる。98年読谷村議会議員に当選、三期目の今日に至る。著書に「焼きすてられた日の丸」(新泉社)「燃える沖縄・揺らぐ安保」(社会批評社)がある。
《ご参考に、読谷村が制作した村の紹介動画をご覧下さい》
※「チビチリガマから日本国を問う」にも同様のコメントの追記があります。
※知花昌一さんや金城実さんたちの読谷村がクローズアップされます。「標的の村」「戦場ぬ止み」と立て続けに問題作をヒットさせた三上智恵監督も、読谷に居を構えました。今、読谷にはそうした文化人たちが集まっています。今まで我々もそうした読谷をご紹介してきたし、今回の映画もそれについては同じです。しかし僕は、行政が注目し喧伝しようとしている読谷にも、大きな魅力があると感じています。特に焼き物は、M.A.P.が壺屋焼きをネットショップで扱っていることもあり、これまでも読谷を注目してきました。
こうした伝統的な文化と、平和を考える拠点としての役割の合体こそ欠かせないモノだと考えています。それは、我々の映画祭が目指すところでもあります。
読谷村の紹介動画をご覧になった方々にこそ、「知花昌一・沖縄読谷平和学(1)」を見て頂きたいと思っています。
ご予約、心からお待ちしています。
(文責:高山正樹)

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