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喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α

※この記事は5月15日時点での情報です。最新情報は新規記事を作成して再投稿しましたので、そちらをご覧ください。
 最新情報の告知記事へ

6月に、喜多見の当M.A.P.事務所にて、
小さな映画祭を開催することになりました。


喜多見と狛江の小さな映画祭+α
(※タイトル画は今回も宇夫方隆士さんにお願いしました。)
喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α

なんだか「知らない」「わからない」ことが増えた。
これは逆にわたしたちが目にする情報が増えて来たから?
なんにせよまずは「知る」ことからはじめたい。
「今の日本を考える」小さな小さな映画祭です。

期間:2013年6月21日(金)~30日(日)
場所:M.A.P.

(小田急線喜多見駅徒歩5分 狛江市岩戸北4-10-7-2F 島田歯科の2階)
MAPの地図

料金:一演目1,200円
(3枚綴り3,000円、12枚綴り10,000円 ※一枚づつばらしてご友人とシェアできます。)

 ⇒喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α オフィシャルサイト

※5月15日現在の情報です。
【21日(金)】
(1)10:00~new!●『シバサシ』監督:輿石正
(2)14:00~●『飯館村 第1章・故郷を追われる村人たち』監督:土井敏邦
 ゆふいん文化・記録映画祭第5回「松川賞」
new!(※17時から特別企画「沖縄やんばる高江を考える」)
(3)19:00~●『壊された5つのカメラ』監督:イマード・ブルナート、ガイ・ダビディ
 第85回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート作品
 (※上映後、監督や出演者と親交のある写真家高橋美香さんのトークショーの予定)

【22日(土)】
(1)10:00~●『イエローケーキ』監督:ヨアヒム・チルナー
 (※上映後リック・タナカ「ミニトークショー」(オーストラリアから実況中継)
(2)14:00~◎「いつかあなたはここにいて、わたしはいつもそこへいく」+◎「茶色の朝」
プロジェクトM短編演劇「いつかあなたはここにいて、わたしはいつもそこへいく」
 作:モスクワカヌ 演出:丸尾聡 出演:今野真智子,小山貴司,横澤有紀
 2013年度劇王神奈川大会決勝審査員最高得点
丸尾聡ひとり読み「茶色の朝」(大月書店刊より)物語:フランク・バヴロフ 訳:藤本一勇
(3)19:00~●『あしたが消える』(1989年公開の幻のドキュメンタリー)
※この日のイベント3本は、いずれも原発に関連するものです。14:00の回の中で、特別企画も検討中。

【23日(日)】
(1)10:00~new!●『カメジロー沖縄の青春』主演:津嘉山正種
 優秀映画鑑賞会推薦、日本映画復興会議奨励賞
(2)14:00~◎山猫合奏団(白石准+高山正樹)(※テーマは山之口獏です!)
 new!(※山之口獏の娘さんの山口泉さんがゲスト)
new!(※16時から、腹話術師しろたにまもるさんの“高座”)
(3)17:00~◎「いつかあなたはここにいて、わたしはいつもそこへいく」+◎「茶色の朝」

【24日(月)】
(1)10:00~new!●『引き際』2011.10 metoro公演 作・演出:天願大介
(2)14:00~new!●『なまず』2012.5 metoro公演 作・演出:天願大介
(3)19:00~●『極私的エロス・恋歌1974』監督:原一男
 (※上映後、監督のトークショー)

【25日(火)】
(1)10:00~●『飯館村 第1章・故郷を追われる村人たち』監督:土井敏邦
(2)14:00~●『ポスターガール』+●『IVAW 明日へのあゆみ』
『ポスターガール』監督:サラ・ネッソン
 第83回アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート
 (※言葉が早く字幕では追いつかないので高山正樹が弁士を務めます。)
『IVAW 明日へのあゆみ』監督:木村修
(3)19:00~●『血風ロック』監督:流山児祥
 1986年2月 ヨコハマ映画祭自主製作映画賞受賞作品。
 (※上映後、監督のトークショー)

【26日(水)】
(1)10:00~●『あしたが消える』(1989年公開の幻のドキュメンタリー)
 (※上映後リック・タナカ「原発を語る」(オーストラリアから実況中継)
(2)14:00~●『イエローケーキ』監督:ヨアヒム・チルナー
(※17時から、リック・タナカの「エネルギーの話」オーストラリアから実況)
(3)19:00~●『ポスターガール』+●『IVAW 明日へのあゆみ』
 (※高山正樹が弁士を務めます。)

【27日(木)】
(1)10:00~●『スケッチ・オブ・ミャーク』監督:大西功一
 沖縄宮古島の古謡や神歌を追ったドキュメンタリー 原案・監修:久保田麻琴
(2)14:00~◎「京太郎の唄」新城亘ライブ
(※14時の催しの後、19時の催しまでの時間、三線、琉球舞踊の体験コーナーあり)
(3)19:00~●『スケッチ・オブ・ミャーク』監督:大西功一

【28日(金)】
(1)10:00~●『よみがえる琉球芸能 江戸上り』
(2)14:00~●『ゆんたんざ沖縄』監督:西山正啓
(※17時頃から30分弱の作品●『沖縄の声ー山シロ博治』森の映画社最新作を上映)
(3)19:00~●『ゆんたんざ未来世~恨を解いて、浄土を生きる』監督:西山正啓
 (※上映後、西山監督のトークショー)

【29日(土)】
(1)10:00~●『壊された5つのカメラ』監督:イマード・ブルナート、ガイ・ダビディ
(2)14:00~●『ぬちどぅ魂の声』監督:西山正啓
(※17時頃から●『沖縄の声ー山シロ博治』森の映画社最新作を上映)
(3)19:00~●『カメジロー沖縄の青春』主演:津嘉山正種
 new!(※上映後、主演の津嘉山正種さんのトークショー)

【30日(日)】
(1)10:00~new!●『主権在民 女たちのレジスタンス 改定版』監督:西山正啓
 (※本邦初演!)
(2)14:00~◎斎藤哲夫ライブ
 (※「グラスソングス」(高田渡のライブ映像)を同時上映!)
(3)17:00~●映像作家 櫻井篤史+加藤到 2人展

各回定員30名です。お早めに御予約ください。小さな会場なので、ご予約のない場合、いらしていただいても入場をお断りする場合がございます。
【御予約・お問い合わせ】
M.A.P.:03-3489-2246(担当うぶかた)
(FAX:03-3489-2279 mail:mpro@mbh.nifty.com)
既に御案内している方々は、facebookのイベント・ページなどへの投稿でも承ります。
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劇作家・演出家の ふじたあさや氏から“喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α”に寄せての文章が届きました。HPに先駆けて、まずここでご紹介いたします。

ふじたあさや氏の似顔絵「俺のいない留守に、何でこんな面白そうなことをやるんだ」と、ぼくは今怒っている。
大体「6月下旬で空いてるとこありませんか?」と宇夫方路から電話があった時、悪い予感がしたのだ。
「去年沖縄でやったアシテジ・ミーティングの二回目をオーストリアでやるんだ。19日に行って1日に帰ってくるんだけど、何か?」というと「もろにぶつかってます。残念!」
何が残念だ、と思っていると、企画の全容が送られてきた。一見、今度はこちらが残念という番だった。かねがね見たいと思っていた映画、噂には聞いていたがもう見るチャンスはないだろうと思われていた映画、もはや伝説になっている映画をゴッソリ集めて、おまけに+αと称して新城亘さんやら丸尾聡さんやら山猫合奏団やら、流山児祥さんまで引っ張り出そうというのだから、いい加減にしろ、といいたくなる。「この企画者は、傲慢にも、自分が面白いと思ったものはみんなも面白がると思ってるな」と毒舌をはいたり、「『極私的エロス』ならぬ『極私的アートフェス』だ。自分が見たいものばっかり並べやがって」と毒づいてみたり、怒りはとどまることを知らない。
2~30人しか入らない空間だからこそ可能な企画なのかもしれないが、それだけに入りの善し悪しが影響しやすい。願わくば「もう懲りた。二回目はなし」と言わないですむ程度の入りでありますように。「こういう面白そうなことを来年もやってくれるんなら、今度こそ拝見したい」と思っているからだ。成功を祈っている。
ふじたあさや

【参考資料:5月15日時点での仮チラシ】

映画祭仮チラシ表 映画祭仮チラシ裏
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