「イザイホー1990年 〜久高島の女たち〜」+Milkライブ

●イザイホー 1990年 -久高島の女たち-(民族文化映像研究所 映画作品86)
ドキュメンタリー(30分/1991年)
制作:民族文化映像研究所
※スタッフ/姫田忠義・伊藤碩男、他

●Milk[弥勒]ライブ

第一会場(M.A.P.)
上映日時:1月31日(土)19:00~

上映後はMilk[弥勒]ライブ!
※本プログラムはライブ料金適用
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《イザイホー 1990年 -久高島の女たち-》
イザイホー宣材

沖縄本島の東南沖に浮かぶ久高島は琉球列島で太陽が最初にのぼる島である。琉球の島々をつくった神が海の彼方の神の国ニライハーラーから最初ににたどり着いたのも久高島と伝えられている。琉球王朝が神の島、信仰の島として最も深く崇敬したのもこの島であった。

久高島には久高ヌルと外間ヌルなど女性を中心にした祭祀組織がありイザイホーと呼ばれる12 年に一度(午年)の重要な神行事が伝えられている。30歳から41歳までの島生まれの既婚女性がその祭祀組織に新しく加入する儀礼である。

イザイニガヤーと呼ばれる新加入の女性たちはイザイホーを経験することによって初めて「ナンチュ(一人前の女)になった」と認められる。旧暦11月14日のウガンダティ(御願立)に始まり、11月20日のシティガフー(御願結び)にいたる7日間の神行事である。

久高には1年に40回近い年中行事が行われるがイザイホーと関係の深い行事がある。旧暦8月の祭りの後に行われるナーリキ(男の名付け式)と11月のアミドゥシ(海の漁に関わる行事)である。

男のナーリキが行われないと女のイザイホーもできないと言われるが1990年ノロたちがいないため、ナーリキもできなかった。祭りを司る久高ヌルは3年前に亡くなり外間ヌルも高齢に加えて病気で入院し、ついにイザイホーは行われなかった。

この記録は、中止となったイザイホー期間中の久高島の女性たちの想いと行動を軸にしながら、前回のイザイホー(1978 年)の写真記録と音声記録を活用し、イザイホーという神行事がどんなものなのかを明らかにしようとしたものである。

【Milk[弥勒] プロフィール
MilkKyat

琉球と八重山の音楽をフィーチャーした、唄三線のyayoと、ピアノのメグの女二人のデュオユニット。ミルクは牛乳ではなく、沖縄の神様「弥勒」の呼び名です。



《追伸》
第二回の喜多見と狛江の小さな映画祭(2014年5月26日〜6月9日開催)で、野村岳也監督の「イザイホウ」を上映しました。その映画が、今大人気で、渋谷のアップリンクでは毎日満員、再三の上映延長されているようで、私たちも嬉しく思っています。
ウィキペディアの「イザイホー」の項目には…
「1966年のイザイホーを記録した映画『イザイホウ 神の島・久高島の祭祀』(監督:野村岳也)が1967年に完成したが、長らく一般公開されなかった。2014年12月に東京で上映したのを皮切りに、大阪や地元である沖縄県で2015年1 - 2月に上映されることとなった」(2015年1月22日時点での記述)
…と書かれていますが、私たちの第二回喜多見と狛江の小さな映画祭で、それよりも半年も早く上映されていたわけです。

イザイホーは午年の11月15日から4日間行われる秘祭。もちろん旧暦ですから、新暦の2015年、つまり今年の1月5日から8日がそれに当たっていました。それに会わせての上映会が、見事に大当たりしたと言えるでしょう。海燕社さん、やったね!おめでとうございます。
実際のイザイホーは、野村監督が記録した1966年のお祭りから12年後、1978年が最後になってしまいました。さて当プログラムで上映する「イザイホー 1990年 -久高島の女たち-」は、最後のイザイホーから12年後、1990年、とうとう開催できなくなったイザイホーの背景を、1978年の記録を織り交ぜながら綴ったものです。

今回の私たちの沖縄映画祭では、当初「イザイホウ」と「イザイホー」の二本立てを考えていました。でも、なにぶん小さな会場で、料金的な困難があって、残念ながら実現できませんでした。しかし、「イザイホウ」が大ヒットして、たくさんの方が見て下さったのだから、私たちの半分の思いは遂げられました。後は、その中の何人かでも、それから24年後の久高島に興味を持って、狛江に見に来て下されば、さらに予約殺到して、こちらも追加上映なんてことになれば、この上ない喜びなです(笑)
それにしてもここ喜多見・狛江はやっぱりとってもローカルみたいですねえ(泣)

去年の「イザイホウ」では、法政大学兼任講師・沖縄学研究所副所長の小山和行さんをお迎えして、たっぷりとお話いただき、Milk Kyatさんにはミニライブして頂きました。今年はそのMilk Kyatがユニット名をMilk[弥勒]にあらため、今度もライブを、今回はたっぷりと、ライブしていただきます。

プログラム終了後は、皆さんとゆっくり交流する時間も、と思っています。
皆様のお越しをお待ちしていま〜す!
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