「ぼくたちは見た ―ガザ・サムニ家の子どもたち―」一回目の上映

本来は告知記事に貼るべきだった予告編である。

 ⇒「ぼくたちは見た ―ガザ・サムニ家の子どもたち―」の告知記事

上映後、古居みずえ監督のトーク。
古居みずえ監督

詳細は後日…

トークが終わって、大きな(実はむしろ小さめなのだが古居さんがとても小柄なので大きく見える)キャリーバックを、置いていって構わないかとおっしゃる。「明日の映画、見たいから明日も来ます」と。なんだか僕は、とっても温かい気持ちになったのだった。

【追伸】
(2014年7月31日)
古居監督のトークは、全部ビデオカメラに収めた。そのうち落ち着いたら、監督にアップしてもよいかどうかを伺って、もしお許しいただければ、ここでご紹介したいと思っていた。

7月8日、イスラエルによるガザへの暴挙が始まる。いや、暴挙はその前からずっと行われていた。ただ、世界のメディアがニュースにするような空爆がなかっただけのことである。僕らはこの映画祭で、何度もパレスチナのことを取り上げてきたのだから、そのことを知らないはずはなかった。それなのに、僕らはそれを止めるために何かをしただろうか。

数日前、ある上映会で、古居監督のトークショーが急遽中止になったという情報がツイッターから流れてきた。古居さん、いてもたってもいられなくなって、きっとガザに向かったに違いないと直感した。そう思ったら胸が熱くなって、涙があふれてきた。
昨日あたりから、古居さんのガザからの報告が届き始めた。ああ古居さん無事だったと安堵している自分に、何がいったい無事なのだ、古居さんを思い浮かべなければ泣けないのかと、僕は古居さんに代わって自らを叱った。
気を抜けば忘れている。楽しいことがあれば忘れている。「他人事の日本人」を、責める資格を僕は全く持っていない。だからこそ、僕にいったい何ができるのかと、努力して考え続けるしかないのだと思う。

古居さんのトークの動画、アップしてもいいですかと、穏やかに気兼ねなく古居さんに聞ける日が、一刻も早く来ることを、そのために、ともかくガザで、そしてイスラエルでも、罪の無い子どもたちが殺されるなどという許しがたき状況の止まることを、心から祈っている。
(文責:高山正樹)
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