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ふじたあさや氏が仕事を休んでまでやって来る!…か、否か?

第一回に続き、今年の第二回“喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α”にも、劇作家・演出家の ふじたあさやさんが映画祭に寄せた文章を書いてくださいました。取り急ぎご紹介いたします。

ふじたあさや氏の似顔絵 一回こっきりだと思っていた《喜多見と狛江の小さな映画祭》が好評で、第二回をやるという。選ばれた作品を見て驚いた。第一回も驚いたが、第二回はさらにすごいことになっている。
 映画・演劇などのメディアは、「誰が」「何を」「いかに」伝えるかという三つの側面を持っている。普通、記録映画は「何を」伝えるかが重視され、ものによってはせいぜい「いかに」を問題にする程度だ。「誰が」に至っては、目立たない方がいいとさえいわれた。
 ところが、第二回のプログラムを見ると、この原則が音を立てて崩れているのを感じる。
 この作品群は「何を」とらえているのか?〈時代〉をである。「いかに」……おそらくは〈下〉から――〈民衆の視座〉から。そして、だからこそ、「誰が」が見えてくる。その「誰が」――作り手の存在そのものが「時代」であるという、そのようなすごいことになっているのが、第二回の《喜多見と狛江の小さな映画祭》なのだ
 これは、仕事を休んでも見に行かなければなるまい。
ふじたあさや(劇作家・演出家)

去年は残念ながら海外出張のさなかで、あさやさんには来ていただけなかった。どうやら今年は…
あの仕事大好き人間のふじたあさや氏が…
仕事を休んでまで来てくださるらしい!

【追伸】
そして次の日、あさやさんのメッセージを読んで録画した。
そしてyouTubeにアップした。


しかしこの時はまだ、あさやさんはさらにすごいことになっているのをご存知なかったのである。
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