「ぼくたちは見た ―ガザ・サムニ家の子どもたち―」

ドキュメンタリー(86分/2011年)
監督:古居みずえ
封鎖されたまち
封じこめられない、真実


300人以上の子どもが犠牲になったパレスチナ・ガザ地区への攻撃
子どもたちの目線から戦争を描いたドキュメンタリー

ぼくたちは見た
(C)古居みずえ

センセーショナルな報道の裏側で忘れられていく、子どもたち
1400人という多くの犠牲を出した、2008年から09年にかけてのイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃。本作の監督であるジャーナリスト・古居みずえは、攻撃直後に現地に入り、300人以上の子どもたちが犠牲になっていたことに大きなショックを受け取材を始める。ガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンに住むサムニ家の子どもたちは、一族が一度に29人も殺されるという、過酷な事件を経験していた。古居みずえのカメラは、家族を失いながらも、懸命に生きる子どもたちの生活を静かに見守り、彼らの心の傷と変化を写し出す。20年以上パレスチナに通い続けてきた古居みずえだからこそ描きだせた、事件の後の“真実”。それに触れることは、瞬間的に消費される情報が飛び交う中で、「世界を理解するために知るべきことは何か?」を示してくれるだろう。

子供たちの“生きる力”“人間力”が、世界を変える!

親を亡くし、家も学校も破壊された子どもたち。しかし、ガザにはストリートチルドレンは存在しない。親を失い、兄弟を失っても、兄弟姉妹、いとこ、おじさん、おばさん、おばあさんといった大家族が彼らを引き取り、新しい家族としての“絆”を深めてゆく。封鎖されたガザでは、物資も少なく、日々の食事の支度もままならない。それでも、家族で食卓を囲み、瓦礫のあとで遊びながら、子どもたちはたくましく生きていく。子供たちの証言から垣間見られるもの、それは“生きる力”“人間力”だ。なぜ国や人種、宗教が違うのに、子供の持つ“生きる(いきようとする)力”は見る者の胸を打つのか。古居みずえは特に日本人の同世代の子どもたちや、子を持つ親の世代に見てほしいと切望する。きっと、同じ星に生まれた彼らの姿は、今の日本人の心にも響き、これからの世界を変えるきっかけを作ってくれる。

【上映日時】
1)6月2日(月)13:00~
2)6月4日(水)10:30~


 喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α オフィシャルサイト

6月2日の上映後は…
古居みずえ監督のトーク
《6月2日のプログラム》
 ●10:30 「飯館村の母ちゃんたち」+古居みずえ監督トーク
 ●13:00 「ぼくたちは見た」+古居みずえ監督トーク
 ●16:00 「自由と壁とヒップポップ」+ゲスト:池田洋平
 ●19:00 「ゆきゆきて、神軍」

《6月4日のプログラム》
 ●10:30 「ぼくたちは見た」
 ●13:00 「ふじ学徒隊」
 ●16:00 「命どぅ宝の島から」
 ●19:00 「アメリカ帰還兵 イラクに誓う」
      「反戦イラク帰還兵 普天間に呼びかける」+監督トーク

回数券(知人との共用も可)がお得です。(3回券3000円など)
 ※チケット購入はコリッチで…
  ⇒http://kitamitokomae-artfes.com/ticket.html
 ※お電話でも受け付けております。
   03-3489-2246(M.A.P.)
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