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いよいよ「イヨマンテ~熊送り~」を喜多見と狛江の小さな映画祭で上映!

“喜多見と狛江の小さな映画祭+α”2014年2月定例会その2
イヨマンテ ―熊おくり―
◎1977年/103分/自主制作
日本映画ペンクラブ推薦
1989年第3回イタリア・フェルモ国際北極圏映画祭「人類の遺産」賞
1991年第5回エストニア・ペルノー国際映像人類学祭最高科学ドキュメンタリー賞
イヨマンテ0
(C)民族文化映像研究所
イヨマンテ1
(C)民族文化映像研究所

イヨマンテとは、屠殺したヒグマなどの動物の魂(熊の毛皮を着て、人間界にたくさんの贈り物を運んできてくれたカムイ)を、感謝を込めて神々の世界に送り帰す祭り。

この映画に記録されているのは、今から30年以上も前に、北海道沙流郡平取町二風谷で行われたイヨマンテである。僕の知る限り、それ以来“熊送りの祭り”は行われていない。果たして、この壮大な行事を司ることのできる者が、まだ生きておられるのかどうか。
私的なことで申し訳ないが、この映画は個人的なたくさんの思い出と結びついている。姫田忠義さんとのエピソード、萱野茂さんの独特な声、二風谷で出会ったたくさんのアイヌの人たち、サケの密漁(もう時効です)、木彫りの皿とでっかい俎板…、数え上げれば切がない。でもそれらは、僕にとってただのノスタルジーではない。あの頃から言われていたアイヌの聖地を破壊する沙流川のダムの問題は、今なお進行中なのだし、それよりも何よりも、人間と自然との共生を考えることは、優れて今の課題であり、きっとこの映画を見た者は、「貴方はどう生きるのか?」という問いをスクリーンから投げかけられることになるだろうと、僕は勝手に思っているのである。
先日、姫田忠義さんを追悼する民族文化映像研究所の上映会で聞いたことの中から、ひとつだけ紹介して、皆さんのお越しを待つことにしたい。

この映画を上映すると、多くの外国人の方々もやってくる。その中にはベジタリアンも多い。その中のひとりが上映後に語ったという言葉。
「この映画を見て、今私は、ベジタリアンをやめてもいいと思っている」

日時:2月11日(火・建国記念の日)13時と17時の2回上映
会場:M.A.P.
 狛江市岩戸北4-10-7-2F
 小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
   ⇒会場へのアクセス
料金:1200円
お問合せ:M.A.P. 03-3489-2246
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tag: 【映画祭】 

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