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松島泰勝さんの話を聞きに行こうか

6月8日だったか、Lisa から、7月8日、M.A.P.でイベントが出来ないかなというハナシがあった。松島泰勝さんを迎えてのイベントだという。
金城実・松島泰勝著『琉球独立は可能か』が出版されたのは今年の2月。僕は出版されてすぐ、映画祭の時に実さんから直接この本を購入した。まだ読んでいないのであるが。

“金城実・松島泰勝著『琉球独立は可能か』出版記念会”の記事

しかし7月8日か、その日はM.A.P.沖縄教室合同発表会の日。これは動かせない。場所(M.A.P.)は空いているが、発表会を抜けるわけにはいかない。こいつはどうしようもない。残念である。

と、何とかその前日、7月7日に、別の会場(M.A.P.よりはよっぽど大きい明治大学の大教室)で出来ることになったという知らせ。ということなら僕も時間調整して参加することが出来る。

Lisa からチラシのデータが届いた。
というわけで、彼女たちのイベント、このブログでも告知することにした。若い人に来て欲しいというLisa の期待に答えられるかどうか、それは何とも心許ないが。

遺骨問題から考える琉球・沖縄と日本の植民地支配

以下、チラシとダブるが、テキストにて…

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公開講座 "People Not Objects"
~遺骨問題から考える
  琉球・沖縄と日本の植民地支配~


日時:7月7日(土)13:30〜16:30 (開場:13時)
会場:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1144教室 (14階)
 ⇒http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
資料代:500円(学生無料)
講師:松島泰勝さん(龍谷大学教授)

主催:Bakeneko Collective、明治大学島嶼文化研究所

旧帝国大学の日本人学者が沖縄から無断で持ち出した琉球民族遺骨の返還が求められている。百按司(むむじゃな)墓から持ち出された遺骨は、今なお京都大学の研究材料として使われつづけている。なかにはアイヌ民族の遺骨もある。「研究」の裏にあるのは、現在もつづく日本の植民地支配。今回は講師に龍谷大学教授の松島泰勝先生を招き、世界の遺骨返還運動とつなげながら、米軍基地押し付けの根底にもある琉球・沖縄差別を問う。

松島泰勝さんのプロフィール:
1963年沖縄県石垣島生まれ、南大東島、与那国島、沖縄島那覇で育つ。那覇高校、早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。在ハガッニャ(グアム)日本国総領事館と在パラオ日本国大使館の専門調査員、東海大学助教授、NPO法人ゆいまーる琉球の自治代表、琉球民族独立総合研究学会共同代表を経て、現在、龍谷大学経済学部教授、琉球民族遺骨返還研究会代表。

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今回は、遺骨問題ということだが、その根っこ背景には民族の問題がある。「琉球独立」にも大いに関係がある。沖縄の独立をめぐる論壇(というほど認知されてはいないのだけれど)の現状は、なかなかナイーブ。琉球独立論そのものより、それに関わる一部の人たちの物言いの頑なさが、あちこちで摩擦を起こしているということがある。しかしながら、こういう言い方をしては、きっとしたたかに怒られるのだろう。つまり、マジョリティ側の、自らのポジショントークに対する無自覚が問題を起こしているのに、あたかも独立論者の方に落ち度があるような言い方は何事か!それこそが糾弾されるべきなのだ、というふうに。

さて、僕はもう10数年も前から、この問題が、沖縄の人たちの中でも一種の対立を生んできたことを知っている。自民党を支持する人たちとの間にではなく、むしろ近しい考え方を持っている人たちの間に、である。そういう難しい問題だからこそ、是非ともウチで、M.A.P.でやりたかったのであるが。

『琉球独立は可能か』出版記念会では、結局、松島さんのハナシは聞かずに帰ってきてしまった。実さんは、大和の運動家を排除するような沖縄ナショナリズムについては批判的、しかしだからといって、その立場で、同胞たちと対立するような人ではない。だから、むしろそういう実さんのいないところで、たっぷりと松島泰勝さんの、忌憚のない話を聞くのも悪くないと思っているのである。

なんだかだいぶ語りすぎたのかもしれない。松島さんの立位置や考え方もよく理解していないので、僕の言っていることは的外れかもしれない。まずは積読(つんどく)になっている『琉球独立は可能か』を読まなければならない。さて、イベントまでに読み切れるかどうか。なにしろ、課題図書をいっぱい抱えている。

しかし、そんなわけで、大いに楽しみなのである。
皆さま、特に若い方、ご一緒に、いかがですかね。
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