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貴方たちは「沖縄 うりずんの雨」を体験しなければならない

「沖縄 うりずんの雨」
ドキュメンタリー(148分/2015年)
監督:ジャン・ユンカーマン
音楽:小室 等

うりずんの
雨は血の雨
涙雨
礎の魂
呼び起こす雨

沖縄は問いかけるている


戦死者名簿
(C)2015 SIGLO

① 日時:1月30日(土)13:30〜
  会場:西河原公民館(第4会場)
※1/30は字幕付きで上映します。
② 日時:2月7日(日)10:00〜
  会場:泉の森会館(第2会場)
  ※2/7も日本語字幕付き上映に決まりました!
料金:
一般 1,200円
    学生及び75歳以上 500円 ※受付で学生証・保険証等を提示してください。
      前売りチケット1,000円あり
      ※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
      ※11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)

 ⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
  ⇒CoRich 直通(PC用)
  ⇒CoRich 直通(携帯用)
 電話でのご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)

 ⇒総合案内記事へ

私たちは沖縄のことを、
どのくらい知っているのだろう


1945年4月1日、アメリカ軍が沖縄本島に上陸。6月23日(現在の慰霊の日)まで12週間に及んだ沖縄地上戦では4人に1人の住民が亡くなった。当時同じ戦場で向き合った元米兵、元日本兵、そして沖縄住民に取材を重ね、米国立公文書館所蔵の米軍による記録映像を交えて、沖縄戦の実情に迫る。
戦後のアメリカ占領期から今日に至るまで、米軍基地をめぐる負担を日米双方から押し付けられてきた、沖縄の差別と抑圧の歴史。
沖縄の人たちの深い失望と怒りの根が浮かび上がる。

金網とアメリカ軍機
(C)2015 SIGLO



戦後70年にもなるのに、この作品が作られなければならない日本とは、この作品をいまだ体験して知らなければならない日本人とはいかなるものなのか、それがこの作品を見た直後のボクの思いであった。何もかもが、少し努力すれば知り得ることばかりの、有名な歴史的事実。だが、それでもアメリカ人たちの生きた証言に、ボクはあらためて歴史の事実を辿り直していた。

2015年5月29日 岩波ホール試写会場にて

※ユンカーマン監督(左)と山上徹二郎氏(右 シグロ代表)

ジャン・ユンカーマンだから記録できたのであろうアメリカ人たちの証言…

ダグラス・ラミス(元海兵隊/沖縄在住・政治学者)
ドナルド・デンカー(元米陸軍・砲兵/当時20歳)
レナード・ラザリック(元陸軍・軍曹)
デイビッド・クルーズ(元陸軍/写真家/1970年 沖縄に配属)
ブルース・リバー(元陸軍・憲兵隊/1969年 沖縄に配属)
ロドリコ・ハープ(元海兵隊・一等兵/当時21歳)
モートン・ハルペリン(元米政府高官)

火炎噴射
(C)1945, 2015 The Heirs of W. Eugene Smith

シーサーと米兵
(C)2015 SIGLO
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