頭で納得しようとするから上達しない

今日もお稽古です。

浜千鳥の稽古

若い女優さんたち。自分の舞台で踊る琉球舞踊。
覚えが早い。ウチの生徒さんたちと決定的に違うのは、彼女たちは稽古中ほとんど喋らない。ウチの生徒さんたちは、教えられたこと、気付いたことを、いちいち自分で解説する。
「あ、なるほど、足を出すのが遅かったんですね、ああそうか、分かった、分かりました」
たぶん分かってはいない。分かっていたのかもしれないが、きっと喋ったことで大方お忘れになっている。せっかく身体が納得しかけていたのに。
どうやら言葉にしてみないと不安なのかもしれない。そんなふうに、頭で納得しようとするからなかなか上達しない。

役者も然り、稽古場で、自分の演技をベラベラ解説したり弁解したりする役者に、ろくな役者はいないというのが常。

え?俺? さて…


【追伸】
目前に迫った舞台、お客様からお金を頂いて踊りをお見せしなければいけないのである。そうとなれば、稽古に集中するのは当たりまえ。要するに集中力の、というより集中の問題。集中するか否か、ただそれだけのこと。たぶん必死に覚えようとすれば言葉は自然に出なくなる。返事さえ虚ろになる。

つまり、もうちょっと集中してご覧あそばせ、ということですかな。
言うは易し行うは難し?
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tag: 鈴木里実  高橋怜奈  琉球舞踊 

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