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プログラム5「ありふれたファシズム」

第四回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品4
小野寺とおるプロデュース
ありふれたファシズム― 野獣たちのバラード
ドキュメンタリー・ソ連(1965年/109分)
監督:ミハイル・ロンム

ありふれたファシズム

上映日時:8月27日(土)18時(開場は30分前)
会場:M.A.P.

  ⇒FBのイベント
料金:前売り 1,000円(当日 1,200円)
   割引チケット 500円
※必ずご予約下さい
    ≪割引対象≫
     75歳以上(年齢の分かるものをご提示ください)
     学生(学生証提示してください)
     高校生以下
     障がいをお持ちの方

電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246
 ⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
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  ⇒CoRich 直通(携帯用)

  ⇒総合案内記事へ

ナチの行進

これは、ソ連が描いたファシスト・ドイツの記録映画である。
誰の心の中にも巣食っているファシズム!
今、あらたに起り得るファシズム!
ヒットラーの狂気、ドイツ人の思考停止、ヒットラーのコピーロボットたち…

監督は「十月のレーニン」のミハイル・ロンム
脚本はミハイル・ロンム、マイヤ・トウロフスカヤ、ユーリー・ハニューチンの共同執筆
日本語版解説は宇野重吉が各々担当



小野寺通はおかしな男である。
元々この映画、彼がウチの事務所に持ちこんできた。選挙前にやりたいという。「どうぞおやりあそばせ」「では」と、やることになったのだが、そのままホッタラカシで、ちっとも宣伝をしない。致し方なく本番3日くらい前に僕が告知したのだが、それでお客がいっぱい入るわけはない。ソ連から見たナチスと第二次世界大戦、実に面白い映画なのにである。

ナレーションが宇野重吉で、何ともユーモラス、それもいい。古い演劇人、つまり小生は興味津々。

そんなわけで、このままではなんとももったいないので、映画祭で取り上げることにした。
「小野寺とおるプロデュース」としたのは、どうせ奴さん、宣伝なんかしないだろうから、せめて責任だけは押し付けることにした。
当日、彼が来て喋るのかどうか、来なければ来ないで、僕があることないこと小野寺とおるについても語ってやるか。
いずれにしろ、面白い上映会になること、請け合いなのである。
(文責:高山正樹)
≪8月4日追伸≫
小野寺とおる氏からメッセージが届いた。
「ファシストの血が半分(正確には4分の1)が流れている自分には説明義務があるようですね。高山氏、友人小野寺とおる参加しますよ」
というわけで…
小野寺とおる(←政治家は名前を平仮名にしたがる)が来る!

【小野寺とおる プロフィール】
小野寺通1969年生まれ。
外交官の父とドイツ人の母のもとに生まれ、世界各国で育ちながら多角的な視点を身につける。
国際基督教大学で学び、また音楽家として活動しながら世界平和を訴え続けていた。豊かさと環境の調和した社会づくりを目指す。祖母の小野寺百合子は「ムーミンパパの思い出」「ムーミンパパ海へ行く」の翻訳者。仙川町在住。
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