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第3回 沖縄映画祭⑤-1~3「オキナワノコワイハナシ」その1、2、3

第3回 喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭+α 上映作品5~13
「オキナワノコワイハナシ」その、その、その

オキナワノコワイハナシタイトル

その① 日時:1月27日(金)20:00~ ※字幕付きで上映決定
その② 日時:1月29日(日)18:30~
その③ 日時:2月2日(木)19:00~
その⓪ 会場:M.A.P.


【各回の上映作品が決まりました!】
  1. ヲナリ(2014年)※字幕付
    カタブイ(2015年)※字幕付
    チエコの霊(2014年)※字幕付
  2. スイッチ(2009年)
    方言札(2016年)
    アイドル(2015年)
  3. だるまさんがころんだ(2004年)
    デンパ(2016年)
    煙が目にしみる(2006年)

作品によっては、沖縄の慣習や風習、また言葉が分からないと、なかなか理解できない要素があります。今回は、各上映作品ごと、上映前や上映後に、それらの説明(沖縄のお盆とかお葬式のこと)や、沖縄の後生(あの世)事情(行ったことはありませんが)などを、わたくし高山正樹が簡単にお話させていただくことにしました。そんな沖縄を知れば、もっともっといろいろな沖縄の映画も楽しんで頂けると思います。
いわばミニ沖縄講座付き上映会です。

また1月27日の三作品について、文字起こしをして、字幕を画面の外に表示して上映することにしました。沖縄にルーツの手話の出来る実行委員に、耳の聞こえない人でも楽しめて、沖縄のことを理解していただけるような作品を選んでもらったものです。
1月27日は、トークも手話通訳付きでやらせていただきます。

【チケット料金】
 前売り 1,000円(当日1,200円)
 学生及び75歳以上 前売り 500円(当日700円)

  ※受付で学生証・保険証等を提示してください。
  ※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
 11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)

 ⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
  ⇒CoRich 直通(PC用)
  ⇒CoRich 直通(携帯用)

ご予約・お問合せ:
TEL:03-3489-2246(M.A.P.担当うぶかた)
FAX:03-3489-2279
Mail:mpro@mbh.nifty.com
 総合案内記事へ

【各作品紹介】

ヲナリ(2014年)
監督:後藤聡
ヲナリ砂浜で目が覚めたボロボロの男。彼は漁師で、船が難破して無人島に流れ着いたのだった。
途方に暮れながら食べ物をさがすが、その目の前に軍服姿の亡霊が現れた。

カタブイ(2015年)
監督:後藤聡
カタブイ男が街を歩いていると雨が降ってきたため、ふと道ばたの赤い傘を軽い気持ちで持ち去ってしまう。
するとイヤな視線を感じ出し、男を恨めしそうに見 つめる女に気づく。
どこまで行ってもついてくる女に恐怖を感じる男だったが…。

チエコの霊(2014年)
監督:江口カン
チエコの霊親友のチエコを交通事故で失ったアサミ。
しかし自宅に帰ると、かつては美しかったチエコが変わり果てた姿で現れる。
彼女の言葉に耳を傾けたとき、信じられない真実を知ることとなる…。

スイッチ(2009年)
監督・脚本:高山創一
スイッチ主人公の七恵は幼い頃から霊感の強い子だったが、ふとしたことから体の中の「スイッチ」を切ることで霊を視ないですむことを覚える。
それ以来、平穏な日々を過ごしていた七恵だが、成長したある日、悲しくも恐ろしい事件が七恵のスイッチを再びオンにすることになる・・・。


方言札(2016年)
監督:名嘉真崇介
方言札エミが自宅の倉庫で見つけたのは、終戦直後に事故死したという祖母の妹・タカコの遺品で、その中に「方言札」があった。
タカコが亡くなった1960年。終戦から10年以上が経ち本土復帰の機運が高まる沖縄では、日本国民として恥ずかしくない人間を育てようと、方言札が学校教育に導入されていた。方言を使った者は罰として方言札を首から下げないといけないという悪法で、タカコはこの方言札によって不幸な死を遂げたのだった。
「方言札」そのものが忘れ去られようとしている今、再び霊となってこの世に現れたタカコの怨念とは…。

アイドル(2015年)
監督:江口カン
アイドル全国で活躍するアイドルグループのメンバーが、グラビア撮影で沖縄へやって来た。
しかし写真にこの世のものではない恐ろしい“何か”が映ってしまう…。
エイベックスのアイドル・浅川梨奈と南口奈々が出演!

だるまさんがころんだ(2004年)
監督:新垣善広
だるまさんがころんだ旧盆のある日。子供たちは行ってはいけないと言われている裏山へ出かける。 霊感の強い少年が軍服の人影を見るが、誰にも言い出せない。 裏山でだるまさんがころんだを始めると、と妖しい女の霊が近づいてくる。 そこにさらに軍服の霊も現れる。少年たちは追い詰められていくが、2つの霊には別々の目的があった。

デンパ(2016年)
監督:江口カン
デンパ《デンパ》とは警察隠語で「奇怪な事件」という意味。主人公の刑事・大城は、管轄内で発生している凶悪な連続殺人事件の捜査本部にいた。女性ばかりを狙った卑劣な事件は都市伝説的なウワサを呼ぶ奇怪性があり、警察内では《デンパ》だという声も聞こえる。
心霊現象を否定しつつ犯人を追う大城だが、彼の周辺でもおかしな現象が起こっていた。妻・ゆきえが別人に見えたり、少女の霊の夢に悩まされているのだ。
説明できない怪現象を打ち明けられないまま捜査を続ける大城は、ついに連続殺人事件と体験している怪現象との間に関係があることに気づき、核心に近づくが、そこには驚愕の事実が…。

煙が目にしみる(2006年)
監督:新垣善広
煙が目にしみる骨董品集めが趣味の男は、ある日つながるはずのない古電話で侍の霊と交信する。
そのうち、別の骨董品に憑いた女の霊が現れ、男を襲う。 侍に導かれ女の霊を祓うために奮闘する男。果たして成功するのか…。
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tag: 手話 

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