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急きょ決定!“サダコの鶴〜地球をつなぐ”上映会

今日はポレポレ坐で本番なのだ。
そろそろ出かけなければならないのだ。
だが、告知なのである。

原発対話の会の皆様には、いろいろご意見もおありでしょうが…



急きょイベントが決まりました。
貸小屋企画です。

“サダコの鶴〜地球をつなぐ”上映
~増山麗奈監督×小野寺とおるトークショー~
主催: 緑のハーモニー調布

サダコの鶴

折り鶴の少女として知られる佐々木禎子さん。70年前広島の原爆で被爆し、白血病で亡くなった。その彼女が現代に蘇り、福島の原発事故を体験した少年と沖縄で出会う。二人は、辺野古や国会前、アメリカやイラクなど、戦争にまつわる場所を訪れ、 誰もが損をする戦争の実態を目撃する…



日時:6月27日(火) 開場18時半 開演19時
会場:M.A.P.
 03-3489-2246
  (小田急線喜多見駅徒歩5分)
  狛江市岩戸北4-10-7-2F 島田歯科の2階
  ⇒会場アクセス
参加費:1,000円

増山麗奈公式Webサイト
Facebookのイベント


【小屋主の呟き】※6月26日追記
実際に会うまでは、有名人なら敬称を付けない方がしっくりくる。
このM.A.P.というスペースにも、ずいぶんいろんな人が来た。「加藤登紀子」も「菅直人」も、敬称抜きに躊躇するようになってしまった。それがいいことなのかどうか…

あらためて考えてみると、有名人増山麗奈について、ボクは殆ど何も知らない。ただ、ネットの世界から流れて来るいい加減な情報、特に信じているわけでもない情報で、なんとなく漠とした「増山麗奈の印象」が、いつのまにか僕の中にも出来上がっている。ネットなんて、いつだってそんなものなのではあるが。

ふと、ボクは本当に「まつろわぬ民」の側に立っているのだろうか、と、考え始めた。

“まつろわぬ民”とメディアは、本質的に相容れるものではない。たまに「心ある」メディアが金城実の如き「鬼」を取り上げることがあるにしても、実さんは決して視聴率の取れない無名のオジイではない。

“まつろわぬ民”と選挙も同様、選挙のシステムは徹底的に「鬼」に対して冷たく構築されている。

だから、“まつろわぬ民”が選挙に出ようなどと考えたりすると、人々はその無謀を笑うのである。本当だったら怖れてもよさそうなのに、やはり笑うのである。何故か。人々にとって、そうした「無謀な鬼」は、いつも、例えばTVの画面の中にいる存在であって、雨も降らず風も吹かない安全地帯から、人々は薄められた「鬼」の、歪められたその無様(ぶざま)な姿を眺めているのである。

SNSという自ら発信できる新しいツールをせっかく獲得したのに、人々は意識してか無意識か、あたかも大きなメディアに手なずけられたポチのように、滑稽の烙印を貼られた「鬼」の姿を、FacebookやTwitterに投稿し、呟き、再生産し、拡散していく。同時に、自らの武器を腐らせていく。

このようにして我々は、権力に拮抗しようともがく鬼の角を折り、その毒を薄め、無力化することに加担している。

ボクは、選挙が大嫌いである。どんなに関わっても、というか関わらないし、たとえ関わることがあるすれば、大嫌いな選挙に喧嘩を売るためにのみ関わるのであり、などと…
いやいや、選挙に関わるつもりなど一切ない。にもかかわらず、この詰まらぬ選挙のシステムをぶち壊すためには、当面選挙に勝つしか手がないというならば、徹底的に泡沫候補の側に立とうと思い始めた。シャクシャインの末裔でありたいと、この期に及んで強く思い始めたのである。

増山麗奈は「まつろわぬ民=鬼」なのかどうか、ボクは知らない。だが、少なくとも27日にやって来る生の彼女は、社民党の公認を受けて選挙に立ち、無責任な人々から烙印を押された「増山麗奈」ではない。彼女の頭に角が生えているかどうか、間近で確かめることが出来るのを、心から楽しみにしている。そしてその後、はたして僕は「増山麗奈さん」のことについて、いったいどう書くのだろうか。
(文責:高山正樹)

【増山麗奈さんからのメッセージ】
ABCCのシーン初めてドラマ化。今多くの人たちに見てほしいんです!小野寺ファンの皆さんお願いします!
※“ABCC”とは、原爆傷害調査委員会のことです。

【沖縄版の予告編】
「沖縄と福島は同じ」…このステレオタイプ、好きではないのだが…


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tag: 小野寺通  増山麗奈 

Comment

No:1407|増山れなです
こんにちは今日はお世話になりました。

HDMI繋いでいただいてありがとうございました

私は鬼でしたか?

No:1408|子どもの角
昨夜はお疲れ様でした。

子どもの時には誰もが生やしている角を、大人になるにつれて、どこかで誰かに折られてしまったり、自分で折ったりするらしい。

どうやら、れなさんは、その角をまだちゃんと生やしているらしい。

以上が昨夜の感想です。

今度の映画製作の時には、是非ボクを演技指導で呼んでください。いや、演技指導なんて、角を折る行為かな。今のママ、素朴な角を大切にする方がいいのかもしれない…

また、どこかで。

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