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なんやかんやで寂しくない

朝方、映画祭の記事を明日掲載しますと、東京新聞の記者の方から連絡があった。
その方は、自前で全ての作品に字幕を付けるという我々の試みに興味を待たれたらしい。記事に「聴覚障がい者」という文言を入れるかどうか、記者の方はまだ悩んでいた。取材の時にボクが話したことを、しっかり受け止めてくださっている。「バリアフリー」という言葉を使うと、それがバリアになって「健常者」が来なくなるということもあるらしい。集客にも気遣い、感謝である。

少なくとも、見出しにはそれっぽい言葉を使わないようにしたいと。しかしデスクは、どうやら「障がい者」とか、はっきりした文言が欲しいらしい。
「説得できるかどうか…」
「考慮してくださって、ありがとうございます。あとはそちらにお任せします」とお伝えする。さて、いったいどんな記事にしてくださるのか、明日を楽しみ。

明日、狛江市内で行われる二つのコンサートに映画祭と山猫祭りの仮チラシを折り込んでくださることになり、その準備作業に追われる。しかし、明日新聞に載ると、予約の電話がかかってくるかもしれない。コンサートに行っている間、電話番をしてくれる人はいないだろうか、などと考えているのだが、そんな人、いるわけがない。

事務所でひとり寂しく作業をしていると、嬉しい訪問。ホントに感謝。
といっても、明日留守番してくれるわけはない。

一昨日ちょっとお手伝いした映画上映会を主催された三人がいらっしゃった。訪問者の写真を撮っておけばよかった。寂しくないんだぞ、という証拠に。
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