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“山猫合奏団祭り2017”その5 「注文の多い料理店」@こまえ、そして!

“山猫合奏団祭り2017”第五夜
“注文の多い料理店”

9月25日追伸。
昨日、急転直下“仔象ババールの物語”を、宇夫方路の朗読でやることに決定しました!


【プログラム】
“失われた時の城”
 作/作曲:ジェラール・ムニエ
 Piano:白石 准 
 語り:高山正樹

“仔象ババールの物語”
 作:ジャン・ド・ブリュノフ
 作曲:フランシス・プーランク
 Piano:白石 准 
 語り:宇夫方路

“注文の多い料理店”
 作:宮沢賢治
 作曲:白石 准
 Piano:白石 准
 言葉:楠 定憲
 歌:高山正樹

注文の多い料理店ロゴ

日時:9月29日(金)19時
会場:泉の森会館3階ホール
(狛江市元和泉1-8-12)小田急線「狛江」駅スグ
泉の森会館

入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

なんと言っても「仔象ババールの物語」が楽しみなのである。
懐かしい資料を見つけた。
昔のババールの資料
まあ、お若いこと。でも国分寺市の公報の日付は1990年とあるから、もう30歳を越えていたわけで。そういえばあの頃、けっこう身体鍛えていたもんねえ。そのあたりの話はいずれまた。

白石准は、Facebookでこんなコメントをしている。
「“仔象ババールの物語”は、我々山猫合奏団の約40年前の原点というべき作品です。譜面も1970年代後半に買ったものですから、もう汚れ、譜めくりでめくるところは破れというか、溶けてるようになって、ヘロヘロになっています。これを楠定憲や高山正樹と何度も演奏した先に、処女作“どんぐりと山猫”を書く動機になったのであります。その後どっぷり浸かったプーランク狂いの最初に演奏した作品でもあります。」

そんなボロボロになった楠氏の楽譜が、なぜか事務所の書類棚から出てきた。
象のババールの楽譜

そこで小生、TwitterやFacebookで色々とコメントしてみた。
「あんまり褒めるとつけあがるから褒めたくないんだが、ちょいと練習に付き合った。悪くない。決して技術的に上手いというワケではないが、特に雰囲気作るのが朗読だと勘違いしている素人さんにはとっても参考になるはず。いや素人さんに限らない。手軽に朗読するプロの役者さんにも聞かせたい」
「良くも悪くも、彼女の朗読には嫌らしいフランス臭さがない。そこが実にいいよ。洗練されたパリの女ではなく、南フランスの田舎娘って感じが。素朴で素直で明るい」
「なんというか、特に何もしていないのである。そのまっすぐな明るさ。簡単だが簡単じゃない。彼女の場合、朗読をやる根っこが、朗読をやりたがる方々とは違うのである。だが、この根っこはちょっとやそっとでは獲得できない。まあ当たり前か、かつて小劇団の看板女優だった宇夫方路なのだから」


ちょいと褒め過ぎたと反省して、字を薄くしてみた。

山猫合奏団祭り2017年の最終夜。みんなぼちぼちシルバー、せいぜい楽しもうと思う。
シルバーになったメンバー
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tag: 山猫合奏団 

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