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沖縄出張へ

成城学園までタクシーで。これ以外では飛行機に間に合いません。
シャッターが開くのを待って…
成城学園前駅のシャッターが開く

小田急線の始発。
始発案内の電光掲示板 ホームへ降りるエレベーター
荷物が重いから、エレベーターです。

荷物が重いから、新宿からシャトルバスで。
新宿の夜

羽田に着いても、まだ暗い。荷物が重いのです。
羽田に到着したシャトルバス

どのくらい眠ったのでしょうか。気がつけば夜はもうどこかへ。
雲海
雲の上とは、遥か遠く手の届かぬものの喩え。人間は、いつからこれほど簡単に雲を見下ろすことができるようになったのでしょうか。
この旅では、謙虚でありたいと思います。だけれども、言うべきことも言わねばならないとも思うのです。どちらかがどちらかに遠慮していたり、おもねっていたり、拒否していたりしていれば、希望は、いつまでも希望のままでしょうから。

与論島です。沖縄本島のすぐ北だけど、ここはまだ鹿児島県です。
与論島
与論空港の滑走路が見えます。

沖縄本島に近づいて、滑降が始まります。
雲の中へ
機体は、揺れます。
期待は不安の相貌を帯びていきます。

でも、かんかん照りより少し曇っている方が、海は美しく見えるのです。
かつて僕は、こんな日記を書いたことがあります。是非読んでみてください。
 ⇒梶井基次郎「冬の蠅」より
つまり、幸福と「美しさ」とは相容れないものなのかもしれません。
でもそれは、あくまでも「理屈」のはなしです。

ともかく、久しぶりに、本島の海が美しいと思いました。初めて訪れた25年前の、あの時ほどではないけれど。その25年前よりも、さらに20倍美しかったのだと、津嘉山正種さんは、御自分が育った頃の沖縄の海を語ってくださいましたっけ。

リーフに砕ける波が見えます。波音は、想像するしかありません。
再び、ひとつの日記へ。
 ⇒寄せる波が破壊し返す波が奪い去る

リーフに砕ける波1

リーフに砕ける波2

リーフに砕ける波3

まもなく着陸です。
着陸寸前の機影


妙な感傷はここまで。
(文責:高山正樹)
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tag: 与論  沖縄の旅_2009年2月  沖縄の自然  裏へ 

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