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キタコマ沖縄映画祭③「沖縄の民」

キタコマ沖縄映画祭2018 プログラム③
 アンコール上映作品
「沖縄の民」
(96分/1956年 日活)監督:古川卓巳

凄絶な砲火を浴びながら敢然と闘った沖縄の人々の姿を
セミ・ドキュメンタリーに描く世紀の悲壮大作


沖縄の民1
(C)日活
やはり左幸子がスコブル可愛い…

キャスト
佐敷真知子=左幸子
豊平政男=安井昌二
太田光一=長門裕之
佐敷マリ子=高友子
佐敷フサ子=桂典子
野村校長=信欣三
夜襲の少尉=二谷英明
福地一郎=金子信雄

甘藷掘りの兵隊=西村晃
スチュアート中尉=岡田真澄


沖縄の民3
(C)日活

昭和十九年、沖縄決戦を前に、内地への集団児童疎開が始まる。
沖縄市の国民学校の教師、佐敷真知子は児童の父兄を説得する。
そして、疎開船ツシマ丸は那覇の埠頭を出発するのだが…


沖縄の民2
(C)日活

1950年(昭和25年)対馬丸の遺族会が発足、53年に慰霊碑「小桜之塔」が建立される。しかし「本土」で「対馬丸事件」が広く知られるようになるのは、72年の復帰から10年、82年に芥川賞作家大城立裕原作の小説が出版され、それを元にしたアニメ映画『対馬丸 さようなら沖縄』が公開されてからである。
だから、1956年に対馬丸を題材にした映画が、日活という大手映画会社で制作されたというのは少々驚きであった。今回、「沖縄の民」を再上映するにあたって、沖縄で大城立裕さんや対馬丸記念館などにお話を伺いに行ったのだが、この映画の存在をご存知の方はいらっしゃらなかった。
因みに、今現在、我々のような小さな映画祭で上映が可能な沖縄関連映画の中で、本作品はもっとも古い作品である。
(高山正樹)
 ⇒沖縄関連映画一覧

日時:①1月26日(金)19:00~2月3日(土)10:30~
会場:M.A.P.


【チケット料金】
 前売り 1,000円(当日1,200円)
 学生及び75歳以上 前売り 500円(当日700円)

  ※受付で学生証・保険証等を提示してください。
  ※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
 11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)

 ⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
 
電話でのご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)
 ⇒Facebookのイベント
 ⇒総合案内記事へ
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