2019年03月20日(水)07時33分
HUGからSGSへ
一般社団法人生活環境メディエーション協会が主催である。
M.A.P.共催となっているが、イベントの内容決定には関与していない。ただ、貸小屋企画だから我関せずというわけでもない。
とりあえず以下に、主催者がFacebookに立てたイベント内容を転載する。
第2回 狛江sgs避難所運営シミュレーション
自助・共助・公助・互助を知る

※画像は、昨年12月12日に行われた第一回の様子。
SGS避難所運営シミュレーションとは?
(Simulation Game of Shelter 略してSGS)
広域災害が発生した際は、政府・自治体・警察・消防・自衛隊等の公共機関がいかに連携して対応できるかが重要で、どうあるべきかという議論を平時からすることもとても有意義であると思います。
一方で、公助に期待していれば安泰かと言えばそうではなく、最近頻発する災害からは、寧ろ「公助をあてにしてはいけない」とさえ言われるようになりました。
つまり、「自助」「共助」でいかに安全を確保して危機を脱するかということを真剣に考える時代になったと言えます。ではどうやって「自助」「共助」を考えていったらよいかのきっかけとして提案したいのが、避難所シミュレーションです。
押し寄せる避難者、次々に発生する出来事に対してどう対処したらよいのかをグループで考えて判断していきます。避難所運営の難しさや苦悩を知ることができる上に、それを通じて様々な避難者の立場も考えるきっかけになります。今後の「備え」にきっと役立つシミュレーションです。
生活環境メディエーション協会(LEMA)の避難所シミュレーションは、要配慮者視点を重視し東日本大震災による福島の原子力災害で実際にあった出来事も盛り込まれた『LEMAオリジナルバージョン』です。その体験会を下記のとおり開催致します。
スケジュール
前半はHUGゲーム(参加費無料)1時間30分程度
休憩30分
後半は防災士と学ぶ勉強会(参加費2,500円)2時間程度
開催日時:4月6日(土) 13:00~17:00
場所:M.A.P.
住所:狛江市岩戸北4-10-7-2F
(03-3489-2246)
※島田歯科の上の階です
募集定員:18名(個人での参加も良いですが、1グループ6名での参加がお勧めです)
参加費:2,500円(LEMA会員は1,000円)
飲み物とお菓子はご用意しております。
なお、避難所シミュレーションの後に懇親会(別会費)も企画しておりますので、参加希望の方は懇親会参加希望とメールを頂けると幸いです。
お申し込みはこちらへ
lema.3059@gmail.com
HUGゲームに、著作権があるということが分かった。たぶん、妙な使い方をされるのを防ぐための万が一のリスクに対する備えだとは思うのだが、いちおうこちらとしても対応しなければならない。本来なら著作権者に書類を出して使用許可を貰えばいいのだが、すでに内容は進化し、様々な状況が加わって全く別物になりつつある。そこで、SGSという名称を使うことにしたという。
それでも、スケジュールのところで、まだ「HUGゲーム」という名称を使っているところを見ると、まだまだ元祖HUGゲームの具体的要素が残っているのか。いずれにしても、そこは「無料」部分で、料金を頂くのは勉強会の方という理屈。それで本当にクリアできるのかどうかはよく分からないが、最初に考えた方の趣旨を逸脱しているわけではないし、こうした発展を、考案者も喜んでくれると信じている。以上、今回の企画に会場を貸す小屋主・高山正樹の見解である。
さて、いまだ「自助・共助・公助・互助」について考え続けている小屋主の小生である。きっと主催者は「自助・共助・公助・互助が重要」と言い切りたいところなのかもしれない。また、当然こうあるべきだという見識も持っておられるはずである。しかし、そこはあえて控えめに、あくまでも一般に「言われるようになった」、だから「知る」、そして「考えよう」という表現にとどめて下さった。その主催者半谷氏の考慮に感謝である。
【追伸】
HUGは、避難所・運営・ゲームの略。ということは、HUGゲームじゃあ、避難所運営ゲームゲームになっちゃわない?とある方から指摘されました。なるほど。従って、我々はこれから、SGSで通すことにします。
M.A.P.共催となっているが、イベントの内容決定には関与していない。ただ、貸小屋企画だから我関せずというわけでもない。
とりあえず以下に、主催者がFacebookに立てたイベント内容を転載する。
第2回 狛江sgs避難所運営シミュレーション
自助・共助・公助・互助を知る

※画像は、昨年12月12日に行われた第一回の様子。
SGS避難所運営シミュレーションとは?
(Simulation Game of Shelter 略してSGS)
広域災害が発生した際は、政府・自治体・警察・消防・自衛隊等の公共機関がいかに連携して対応できるかが重要で、どうあるべきかという議論を平時からすることもとても有意義であると思います。
一方で、公助に期待していれば安泰かと言えばそうではなく、最近頻発する災害からは、寧ろ「公助をあてにしてはいけない」とさえ言われるようになりました。
つまり、「自助」「共助」でいかに安全を確保して危機を脱するかということを真剣に考える時代になったと言えます。ではどうやって「自助」「共助」を考えていったらよいかのきっかけとして提案したいのが、避難所シミュレーションです。
押し寄せる避難者、次々に発生する出来事に対してどう対処したらよいのかをグループで考えて判断していきます。避難所運営の難しさや苦悩を知ることができる上に、それを通じて様々な避難者の立場も考えるきっかけになります。今後の「備え」にきっと役立つシミュレーションです。
生活環境メディエーション協会(LEMA)の避難所シミュレーションは、要配慮者視点を重視し東日本大震災による福島の原子力災害で実際にあった出来事も盛り込まれた『LEMAオリジナルバージョン』です。その体験会を下記のとおり開催致します。
スケジュール
前半はHUGゲーム(参加費無料)1時間30分程度
休憩30分
後半は防災士と学ぶ勉強会(参加費2,500円)2時間程度
開催日時:4月6日(土) 13:00~17:00
場所:M.A.P.
住所:狛江市岩戸北4-10-7-2F
(03-3489-2246)
※島田歯科の上の階です
募集定員:18名(個人での参加も良いですが、1グループ6名での参加がお勧めです)
参加費:2,500円(LEMA会員は1,000円)
飲み物とお菓子はご用意しております。
なお、避難所シミュレーションの後に懇親会(別会費)も企画しておりますので、参加希望の方は懇親会参加希望とメールを頂けると幸いです。
お申し込みはこちらへ
lema.3059@gmail.com
HUGゲームに、著作権があるということが分かった。たぶん、妙な使い方をされるのを防ぐための万が一のリスクに対する備えだとは思うのだが、いちおうこちらとしても対応しなければならない。本来なら著作権者に書類を出して使用許可を貰えばいいのだが、すでに内容は進化し、様々な状況が加わって全く別物になりつつある。そこで、SGSという名称を使うことにしたという。
それでも、スケジュールのところで、まだ「HUGゲーム」という名称を使っているところを見ると、まだまだ元祖HUGゲームの具体的要素が残っているのか。いずれにしても、そこは「無料」部分で、料金を頂くのは勉強会の方という理屈。それで本当にクリアできるのかどうかはよく分からないが、最初に考えた方の趣旨を逸脱しているわけではないし、こうした発展を、考案者も喜んでくれると信じている。以上、今回の企画に会場を貸す小屋主・高山正樹の見解である。
さて、いまだ「自助・共助・公助・互助」について考え続けている小屋主の小生である。きっと主催者は「自助・共助・公助・互助が重要」と言い切りたいところなのかもしれない。また、当然こうあるべきだという見識も持っておられるはずである。しかし、そこはあえて控えめに、あくまでも一般に「言われるようになった」、だから「知る」、そして「考えよう」という表現にとどめて下さった。その主催者半谷氏の考慮に感謝である。
【追伸】
HUGは、避難所・運営・ゲームの略。ということは、HUGゲームじゃあ、避難所運営ゲームゲームになっちゃわない?とある方から指摘されました。なるほど。従って、我々はこれから、SGSで通すことにします。
- 関連記事
-
-
琉球舞踊・三線教室の稽古と明日の告知 2020/10/10
-
「アイたちの学校」/前川喜平氏と考える 2020/09/14
-
“主権者として生きる”のプレイベントは… 2019/12/31
-
急遽決定!大城敦博 琉球ヴァイオリンLIVE@M.A.P. 2019/12/01
-
宇夫方女史の親孝行?「宇夫方隆士作品展」開催決定! 2019/07/31
-
好き勝手!言いたい放題野次馬選挙in2019参院選 2019/07/13
-
またやるよ!高橋美香出版記念イベント!! 2019/04/12
-
HUGからSGSへ 2019/03/20
-
急遽決めたトマト鍋のお知らせ 2019/02/28
-
イベント“避難所運営ゲーム”のお知らせ 2018/12/10
-
メトロレディースに秘密基地をお貸しします! 2018/11/24
-
島尾伸三さん、今回は“せごどん”の闇を語っちゃうの!? 2018/09/30
-
映画「ガラクタ」上映会 2018/09/21
-
今日の告知!「狛江データ資料室」開設パーティーです! 2018/06/28
-
高橋美香パレスチナ帰国報告会2018 2018/03/29
-
tag: 半谷輝己
← みんなで踊ろう2019だ! | 狛江市の公民館を考えるためのアーカイブ →
コメントの投稿
Track Back
ご案内
この新ブログへ引越し作業中です!
(ブログの説明はトップページに)
ページジャンプ
全1ページ中
1ページ目
1ページ目
カレンダー(月別)
月別アーカイブ
plugin by カスタムテンプレート
最新記事(+webslice)
新着コメント+Trackback
NEWコメント<>+-
- 2019-03-16 MAP : 宮沢賢治の“トロメライ”って何?(「音を楽しむ雑記帖」→「宮澤賢治考」)-コメントを転載2
- 2019-03-16 MAP : 宮沢賢治の“トロメライ”って何?(「音を楽しむ雑記帖」→「宮澤賢治考」)-コメントを転載
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました4
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました3
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました2
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました。
- 2019-03-15 MAP : 神楽坂とCHICAGO-「宮沢賢治考」のコメント2
- 2019-03-15 MAP : 神楽坂とCHICAGO-「宮沢賢治考」のコメント1
- 2019-03-15 MAP : キャッチコピー後日談-サイト振興委員会
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント4
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-白石准の返信
- 2019-03-15 高山正樹 : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-高山正樹の返信
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント3
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント2
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-白石准の返信
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント1
- 2019-03-15 MAP : 【田中寺公演】本番と打上げ-山猫ブログへのコメント転載3
- 2019-03-15 MAP : 【田中寺公演】本番と打上げ-山猫ブログへのコメント転載2
- 2019-03-15 MAP : 【田中寺公演】本番と打上げ-山猫ブログへのコメント転載1
- 2019-03-15 MAP : みそかです-山猫ブログのコメントを転載
Trackback
<>
+
-
- 2017-08-06 ひだまりのお話 : 久米明さんにお会いしました。《懐かしい過去たちに囲まれて》-街話§J街通信[95]酒舎かんとりぃ
- 2012-12-31 初老間近のしがない俳優の呟き : (まもなく)-実験は続く…
- 2012-12-10 M.A.P.after5 : 玄羽さんの送別会-沖縄芸人ライブ“ぱんみかす”(そっと内緒に追記して再投稿)
- 2012-11-20 M.A.P.after5 : 体育会系居酒屋-出ないなら出る練習をする
- 2012-11-20 M.A.P.after5 : お久しぶりです浅野さん!-出ないなら出る練習をする
Comment