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「アイたちの学校」/前川喜平氏と考える

久しぶりに、ほんとに久しぶりに告知記事をアップする。

Facebookでは、だいぶ前にイベントを作成して「友達」を「招待」しました。でも僕は、そのFBイベントの主催者に名を連ねていながら、ここまで積極的に告知することが出来ずにいました。理由はいくつかありますが、もっとも引っかかっていたのは、この映画は、日本で差別されてきた「在日コリアン」の方々に寄り添うあまり、北朝鮮の体制に対しては触れることができない、そんなイベントになりはしないだろうかという懸念でした。
今の段階で多くを語ることは控えたいと思いますが、途中から実行委員長となったホンシルさんを中心に、どうやら参加者が心を通わせるような進行が出来そうだという感触が生まれたので、遅ればせながら、僕もこのブログで告知記事をアップすることにしました。

前川喜平氏触れられないタブーについて、はたしてどうなるか、それは本番の成り行きの中で、最後まで悩み迷いたいと思います。

前川喜平氏には、聞くべきこと聞ききます。

関係者の皆様には、どうしてもこの一文なしには告知できなかった小生の身勝手を、どうかお許しください。



Facebookのイベントページ
実行委員会が決めたイベント正式名称
“前川喜平さん登場「アイたちの学校」リモート上映会
トーク開始日時:9月27日日曜日 15:00
       (実行委員会が決めた終了時間17:00)

お申し込みくださった方に、映画「アイたちの学校」視聴用のURLをお送りしますので、できればトークが始まる前(27日15時)までに視聴をお済ませください。

朝鮮学校の歴史と現状を描いた長編映画
『アイたちの学校』(ドキュメンタリー/2018年/99分)
1910年―日本は武力で韓国併合を強要し、朝鮮半島を植民地にした。
1948年―GHQと日本政府は朝鮮学校閉鎖令を出し、閉鎖を強行した。
現在―日本政府は法・制度的に民族教育抑圧をはかり、裁判所の多くが追随している。
100年にわたって続けられてきた差別の歴史
在日朝鮮人はアイ(子ども)たちの夢を育むために、幼稚園から大学にいたる世界にもたぐい稀な民族教育事業を行ってきた。
しかしいま、ウリハッキョ(朝鮮学校)は厳しい逆風を受けている。
2010年、政府は高校無償化制度からウリハッキョを排除し、地方自治体も次々と補助金を打ち切ってきた。
ウリハッキョは裁判闘争に立ち上がった。
その闘いは全ての外国人の子どもたちの教育権に連なり、多民族多文化共生の時代を切り開いていく。
知られざる歴史的資料や証言を発掘し、ウリハッキョの差別と闘いの真実を浮き彫りにする初の長編ドキュメンタリー。
監督:高賛侑
撮影:小山帥人、松林展也、高賛侑
編集:黒瀬政男
テーマ音楽:朴守賢
音響効果:吉田一郎(ガリレオクラブ)
ナレーション:清原正次、姜河那
宣伝美術:高元秀
制作:「アイたちの学校」制作委員

【予告編】

※「聴覚障がい者」用字幕付き映画もあります。ご希望の方はお問い合わせください。

オンライン・トークショー
※ZOOM(先着30人)及びYoutubeで配信します。
※ZOOMの定員を増やしました。
※録画を後日配信する可能性があることをご了承ください。
登壇者
前川喜平(現代教育行政研究会代表/元文部科学事務次官)
木村元彦(ノンフィクションライター)
高賛侑(「アイたちの学校」監督)
※手話通訳はありません

参加費:1100円
※高校生まで無料、また朝鮮学校生無料
申し込み⇒https://aitachi20200927.peatix.com/view

【お問い合せ】
実行委員会 E-Mail:aitachi20200927@gmail.com
※また、peatixでの申し込み、支払いはどうも難しいという方など、いらっしゃいましたらM.A.P.までお問い合わせください。別途の料金お支払い方法などご相談させていただきたいと思います。実行委員メールでは対応できかねるとのことです。
TEL:03-3489-2246
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tag: 前川喜平  ホンシル 

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