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今夜はこのくらいで許してやろう…

お昼のコマラジ、市長の話。なんだかなあ。さて今夜、どうしてやろうか、と、しばし考えている。僕の番組などいつ打ち切りになったってかまわない。というより、それで話題になればその方がいいのかもしれない。まあ、そんなことを企んでいるわけでもないのだが。

今夜の"まんちゃーひんちゃー"は「リモート上映会顛末記」、そしてその他はちょっときわどい話をしようと決めた。今から半世紀前、狛江が市になる直前、狛江で町議を4期務めた与那国出身の宮良作さんのこととか。


去年の8月21日に、こんなことを呟いた。
日本において、名実ともに金本位制でなくなったのは1988年、つい最近のことである。管理通貨制度が成立し、仮想通貨まで現れたのだから、ベーシックインカムは不可能だという理由はない。

確かにそう考えたのだ。しかし、そもそも国家に対する信用(要するに共同幻想)の上に建てられたバビロンの塔、だからベーシックインカムにのめり込むようなことには全くならなかったわけなのだが…

新しい理屈、MMT(現代貨幣理論)ねえ… さてさて…確かにね、今回のコロナで結構お金バラ撒いても、国家財政や地方財政に思ったほどの大きな影響はないように見える。つまりさ、福祉にお金を使えないのは赤字財政の所為だというこれまでのお上の理屈って、はたして本当なのだろうかと考え始めたボク…

竹中平蔵の生活保護をやめて月7万円のベーシックインカムなんて、いい加減極まりない話とは全く別の話。つまりホントのMMT、そもそも財源なんて考える必要はないのだ!という話。

さて、昨夜のまんちゃーひんちゃー、一番言いたかったことを言わなかったのだが、それは市長がコマラジで「行政は運営だ」と語ったという話。この言説、もう古いけどね、出始めた当初は、あんまり無能な役人が無駄な箱モノばかり作るので、たしかにキャッチなコピーだったっけ。

でも、例えば人口減少に備えて今から子供の施設などを減らしておくみたいなのは、商売の論理としてはあるけれど、行政に当てはめちゃいけないこと。今の子供たち、若者たち、苦しんでいる人たちを、最大限ケアしないような国家・自治体に未来なんかあるわけない。市民の要求をなんでもかんでも聞けなどと言っているのではない。だが、何にお金を使い何には使わない、その選択には、会社運営とは全く別の哲学が必要だと…

こんな、どっかの野党がいつも演説しているような話をあえて今日ボクが呟いたのは、"MMT"のことがあったからだけれど、もっと重要なのは具体的な、この狛江市で進んでいるあれこれの話。野党にも大いに問題あり。(二元代表制.の地方自治体で与党野党の区別っておかしなことなのだが、それはまたいずれね) だからさ、投票しっぱなしはやめようよ、特に自分が投票して当選した議員くらいは、選挙が終わった後も、ずっとちゃんと監視しようよってこと。
(そうしたら立憲の女性議員がおかしな反応をした、同じ立憲でも、落合貴之とは大違いだ…)

でも、そうすると、まず気づくのは、どれほど自分が選挙の際のキャッチコピーだけで安易に投票しちゃったかってことなのかもしれないが、しかしそれに気づければ大したもんだ。

ポピュリズムの弊害。「愚民」とか「民度」とか。諸刃の剣の民主主義。ワイマール憲法とナチス。英雄待望。優秀な政治家による専制国家。「人民」から再び「臣民」へ。批判に対して権力を背景に恫喝で答える勘違いした政治家たち…
そういうことどもにも、気づいてみようよ。あなたのすぐ身近にあることなのだから。


※決して、名古屋ちゃんと諸ちゃんが、小生の意見に同意しているわけではありません。いちおうね、言っとかないと、彼らに迷惑かかったら申し訳ないからさ。

危なっかしい放送でした。チャンチャン。


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tag: 名古屋奨  諸ちゃん  狛江市議会議員 

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