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慰霊の日のライブは懐かしく…

6月18日に呟いたら名古屋氏が反応した…

もちろん、慰霊の日なので、そのことに触れないわけにはいかない。お二人を迎えての番組だからこそ話せる慰霊の日のこと、そういうものがあるはずだと思っている。映画祭を始めた頃からずっと、閉じた部屋の窓を開けることを考え続けているのだから。

《メッセンジャーのまんちゃーひんちゃーグループでの会話》

諸ちゃん:今日っておがさわらさんと合同企画ですか?
ボク:まんちゃーひんちゃーのゲストです。松本さんも一緒に。
  合同企画のための公開打ち合わせです(笑)
諸ちゃん:おがさわらさんがゲストなんですね? では私、今日は居なくてもいいですね? おがさわらさんがゲストなら、居ない方がいいと思いますよ♪ 高山さんがホスト役で、おがさわらさんをもてなす♪ 流れとしては自然かと…
ボク:流れは、おがさわらあいちゃんを無視しておじさんふたりが暴走します。
諸ちゃん:おじさん二人の暴走をおがさわらさんが止めるんですね(笑)
ボク:そうです!
諸ちゃん:笑えます♪



聴いて下さった方や、あいちゃん本人はどう思ったか知らないけれど、ボクはすこぶる楽しかったのである。というわけで、久しぶりにプチ蜜。松本さんやまゆみちゃんが奢ってくれました。哀れな旅芸人に御布施してくださったのかな(笑)



【追伸】
削除される云々は、つまり聴き逃し配信のこと。これは期間限定公開なのでもう聴けません。でも、番組サポーターになっていただければ、いつでも聴けるように、一般公開していないyouTubeの専用URLをお送りします。

Facebookに目の不自由な伊藤聡子さんがコメントしてくださった。
昨夜の放送、途中から聞きました。
フォークソングファン、音楽ファン、1970年前後ファンには、たとえ曲がかからなくても楽しんでもらえる、内容の濃い番組だったと思います。
生まれる前の話も勉強になっておもしろかったです。
もっと聞いていたいので、また続きをやってください。
最後にかかった曲が最後まで聴けなかったのが残念で惜しかったです。


それに対する僕の返信。
ありがとうございます。
深夜の3時間番組にしないと、曲をかけるヒマがありませんね。コマラジさんが許してくれたら、いつかやりたいのです。


コマラジの吉田さんも、番組の途中、曲が聞きたくなる、曲をかけなきゃと叫んでいたとかいないとか(笑)
だってさあ、曲なんかかけたら、喋りたいこと半分も喋れなくなっちゃうもん、ね、松本さん。

というわけで、番組で話題にした曲を、youTubeで探して、貼り付けます。ご本人の楽曲が見つからない場合は別の方が歌っている曲を、それも見つからなかったら何か関係する曲を見繕って。それでも、youTubeなので、いつ削除されるか分かりません。その点はご了承いただきたく。
では、まんちゃーひんちゃー補足ライブの開幕です!

岡林信康+ハッピーエンド「今日を越えて」


若き日の高田渡 「生活の柄」(1971)


遠藤賢司「カレーライス」
僕は寝転んでテレビを見てるよ
そしたら誰かがお腹を切っちゃったって
うーんとっても痛いだろうにねえ
(三島由紀夫が割腹自殺したのは1970年11月25日)


松本さんが選んだ加川良の一曲は、「教訓Ⅰ」ではなく「下宿屋」でした。


「黒の舟歌」は、加藤登紀子ではなく、長谷川きよし


番組の中で話題にした伝説の番組「陽水・空想ハイウェイⅡ」の中で歌われた友部正人「一本道」が、youTubeにアップされています。何故か、涙が止めどなくあふれてくるのです。聞き入る陽水、小室等、高田渡の表情も感動的です。


松本さんが選んだ斉藤哲夫の一曲は「悩み多き者よ」


番組で話題にした斉藤哲夫の「日の丸」などはyouTubeからどんどん削除されていて、なかなか当時の歌声が見つかりません。そのかわり、こんなのを見つけました。高田渡が客席で酔っ払っている吉田拓郎に「うるさい」と言っている音も入っています。
この1971年第三回中津川フォークジャンボリーで、混乱を避けて岡林信康は登場せず、フォークの旗手の座を吉田拓郎に明け渡すのです。
収録されている曲は…
1. 12月の雨の日に (はっぴいえんど) 1970年 作詞:松本隆 作曲:大滝詠一
2. 遠い世界に (五つの赤い風船)1970年 作詞・作曲:西岡たかし
3. 夜汽車のブルース (遠藤賢司)1970年 作詞・作曲:遠藤賢司
4. 悩み多きものよ (斉藤哲夫)1970年 作詞・作曲:斉藤哲夫
5. 雨が空からふれば (六文銭)1970年 作詞:別役実 作曲:小室等
6. 自転車に乗って (高田渡)1971年 作詞・作曲:高田渡
7. サーカスにはピエロが (ディランⅡ)1971年 作詞・作曲:象狂象
8. 春よ来い (はっぴいえんど)1971年 作詞:松本隆 作曲:大滝詠一
9. 夢は夜ひらく (三上寛)1971年 作詞:三上寛 作曲:曽根幸明
10.いつのまにか (中川五郎)1969年 作詞:山内清 作曲:中川五郎
たぶん、すぐに削除されるんじゃないかな。


屈折したFANは、決して吉田拓郎を選ばないのです。松本さんもちょっとその傾向があるらしい。
色々な問題のあった第三回中津川フォークジャンボリー、その時の吉田拓郎、伝説のライブ、三時間歌い続けたという都市伝説のある「人間なんて」の音源です。最初に、メインステージとサブステージの確執がプンプンする拓郎のトークも入っています。


都会では自殺する若者が増えている
今朝来た新聞の片隅に書いていた
だけども問題は今日の雨 傘がない
名曲、井上陽水「傘がない」
※2021年9月、動画は削除されていました。なので、あらためてLIVE版を貼ります。またいつ削除されるか分かりませんが。


映画、いちご白書の最後、学生たちは学校に立てこもり、車座になって床をたたきこの歌を大合唱するのです。そこに武装した警官が乱入してくる、でもノンポリ学生が、学生運動をしている女の子に恋をし、やがて自分も運動の中に、そんな恋愛映画でした。
※2021年9月、この動画は削除されていましたので、別の動画に差し替えます。ちょっと高山的には気に入らないのですが…


いちご白書のラスト、もう一曲。
The circle game


「いちご白書をもう一度」は作詞作曲した荒井由実ご本人に歌ってもらいましょう。もうこのころは松任谷由実ですが。


そして、おがさわらあいさんが選んだ一曲は、さだまさし精霊流し
長崎に原爆が落とされたのは昭和20年の8月9日。被爆したそ多くの市民は、6日後の15日にある精霊流しを思い、いったい誰が自分の精霊船を出してくれるのだろうかという悲しみと共に死んでいったという。
※2021年9月、この動画も削除確認。なので、長崎の街の動画付精霊流しを貼ってみました。


沖縄の慰霊の日。
デイゴ娘「艦砲ぬ喰ぇー残さー」
そのエピソードは是非ともサポーターになって番組アーカイブを聞いてください。


最後に、おじさんたちの思いを未来に繋ぐ(そんな重荷を負わせるのは勘弁してくださいときっとご本人は言うのだろうけれど)おがさわらあいさんの「1980」を聞いていただきながら、本日は終わり。


まだまだ取り上げたいフォークソングはいっぱい、またやりたいのだが。
その時は、また、あいちゃん、来てくれるかな。それとも、やっぱりもうこりごり?
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