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03/30のツイートまとめ

gajumui

病院へ。もう絶対にうつらないって。ヘルペスのウイルスは高齢者の7割が体内に持っていて、免疫力が落ちると発症すると言われるが、そのメカニズムはよく分かってはいないらしい。ただ、この先どのくらいの早さで傷が完治するかは「若さ」の問題。内服薬なしでこれなら意外に若いとか。
03-30 20:33

河原者でありたいと、近頃なぜか強く思う。ラジオを始めて、あらためて辺境の者たちについて考え、それに若い頃に触れた芸能者が被さって、俺は、忘れてはならぬはずの大切であったことどもを思い起こしている。そしてそれはどうやら、ひどく孤独な営為であるらしい。
03-30 21:05

芦州は、談志と円楽とよくつるんでいた。今思うと、彼らは「河原者」とは違っていた。反権力のようでありながら、いつでも権力に取って代わろうとする野心を抱えていたのではなかったか。俺が憧憬していた河原者とは、何があろうとも覇者とはならない「非体制」な存在であるべきではなかったか。
03-30 21:44

しかし、そんな芸人が可能なのかどうか、ましてや今のこの時に、このあやふやで曖昧な場所から、定かではない「河原者」のフリをした言葉など誰にも響かない。そんなことは分かっている。そうなのだけれど、と、僕は思うのである。
03-30 22:02

この国が国家であり、国とやらの一大事に、働かなければ食えぬものがいて、その彼らが働くこと困難ならば、国を司るものは彼らをまず第一に救わねばならない。「和牛」などと冗談を言う呆けた者は、その居座った場所から引きずり降ろされなければならない。それは間違いないことなのだ。だが…
03-30 22:10

たとえ食えなくとも命のために働かない選択が出来ぬものが確かにいる。彼らは恐れている。恐れながら休むことが許されない。そんな若者がいる。そんな息子と娘がいる。いざという時のために、彼らのための病床を何とか確保しておいて欲しいと、心から思う。泣けて泣けて仕方がないのだ。
03-30 22:19

河原者が語るその営みは、果たしてそれ以外に食う方法のない「労働」なのか。誤解されては困るが、誰かにこの思いを突きつけようなどとは全く思っていない。所詮は独りよがりの不可能な「河原者」の話なのだから。ただただ自問自答しているのである。なぜならば…
03-30 22:30

僕の今の仕事の相方は、かつて銀座で働き、稼いだ金の全てを、食うため(呑むため)以外のほぼ全てを一年一度の芝居につぎ込む、それで充足していた女優であり、そんな彼女に出会って、俺は何かを思い出したのであって、その時の情景に俺は正直かと、自らに問うているだけなのである。
03-30 22:39

今、その元女優は、youTubeで「桃太郎」という落語を見ながら、馬鹿笑いをしている。
03-30 22:43

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