2008年09月15日(月)13時54分
みなさん、ありがとう【佐喜眞美術館】【じのん】
井上真喜さま
この度はありがとうございました。
というわけで、やっぱりアメリカの匂いも嗅いどかなきゃねと、ステーキやさんの定番「ピザハウス」へランチを食べに行きました。
ほんとは、なんで沖縄に住みついちゃったのか、ちょっと興味があったんだけど、それはミステリーにしておこう。
50年前の建物。米軍の施設をそのまま使っているのです。

今日は敬老の日。沖縄ではとても大切な日。日本中で敬老の日が敬老の日として、本当に機能しているのは、もしかすると沖縄だけなのかもしれません。
この日は、おじぃやおばぁを連れた家族連れが、たくさん来ていました。
真喜ちゃんが、まだ行ったことがないというので、宜野湾にある佐喜眞美術館へ。丸木夫妻が「沖縄戦の図」を寄贈された美術館です。

慰霊の日には屋上の正面の隙間から、陽の光がちょうど差し込むように設計されているのです。
この美術館の敷地は、米軍の普天間基地に出べそのように食い込んでいます。
佐喜真さん個人がこの美術館を作るために、普天間基地の中にある祖先から受け継いだ土地の一部を何年もの交渉の末に取り戻したのです。
個人が米軍基地の形を変える、これは奇跡でしょうか。それとも、やればできることをやらないだけなのかな。
それについては、そのうち高山が、ブログらしきものの方に、そっと書くことでしょう。
そんなわけで限られた敷地には駐車場がありません。で…

ということになっている。
で、このフェンスの向こう側には、ちょっとした公園があるので、ところどころに…

こんな穴が開いていて、でも塞がれていて、そばにはこんな看板が…

なんとも考えさせられる看板です…
佐喜眞美術館の方、色々ご説明ありがとうございました。
実は、美術館でおきなわおーでぃおぶっくCDを販売させていただけないか伺ったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。そのかわり、近くの本屋さんをご紹介頂きました。その結果は、Officialのブログにて。
《追伸》
※それから、M.A.P.after5にコメントをつけていただけるようにしました。
※近くの本屋さんとは「ブックスじのん」さんのこと。店長さんは天久斉さん。以下にその記事をOfficialブログから転載します。
BOOKS「じのん」でCD販売開始
沖縄関連の古書の品揃えでは県内随一の宜野湾BOOKS「じのん」さんです。
その「じのん」さんで、おきなわおーでぃおぶっくの「カクテル・パーティー」と「対馬丸」を販売していただけることになりました。
⇒「BOOKSじのん」のホームページ
昔の「ロマン書房」です。そう聞くと「ははん」と思い当たる方も多いのでは。

掘り出し物が見つかるかも。古い沖縄関係の本を探しているような方には、たまらないお店です。
たとえお目当ての本が無くても、きっとそれに代わる本がザックザク。あっという間に数時間経ってしまいます。本土から観光で行かれた方も、佐喜真美術館に行ったついでなんかに、是非一度お寄りください。本好きの方には絶対その価値ありです。
その時は、おきなわおーでぃおぶっくのCDも買ってくださいね。
この度はありがとうございました。
というわけで、やっぱりアメリカの匂いも嗅いどかなきゃねと、ステーキやさんの定番「ピザハウス」へランチを食べに行きました。

50年前の建物。米軍の施設をそのまま使っているのです。

今日は敬老の日。沖縄ではとても大切な日。日本中で敬老の日が敬老の日として、本当に機能しているのは、もしかすると沖縄だけなのかもしれません。
この日は、おじぃやおばぁを連れた家族連れが、たくさん来ていました。
真喜ちゃんが、まだ行ったことがないというので、宜野湾にある佐喜眞美術館へ。丸木夫妻が「沖縄戦の図」を寄贈された美術館です。

慰霊の日には屋上の正面の隙間から、陽の光がちょうど差し込むように設計されているのです。
この美術館の敷地は、米軍の普天間基地に出べそのように食い込んでいます。
佐喜真さん個人がこの美術館を作るために、普天間基地の中にある祖先から受け継いだ土地の一部を何年もの交渉の末に取り戻したのです。
個人が米軍基地の形を変える、これは奇跡でしょうか。それとも、やればできることをやらないだけなのかな。
それについては、そのうち高山が、ブログらしきものの方に、そっと書くことでしょう。
そんなわけで限られた敷地には駐車場がありません。で…

ということになっている。
で、このフェンスの向こう側には、ちょっとした公園があるので、ところどころに…

こんな穴が開いていて、でも塞がれていて、そばにはこんな看板が…

なんとも考えさせられる看板です…
佐喜眞美術館の方、色々ご説明ありがとうございました。
実は、美術館でおきなわおーでぃおぶっくCDを販売させていただけないか伺ったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。そのかわり、近くの本屋さんをご紹介頂きました。その結果は、Officialのブログにて。
《追伸》
※それから、M.A.P.after5にコメントをつけていただけるようにしました。
※近くの本屋さんとは「ブックスじのん」さんのこと。店長さんは天久斉さん。以下にその記事をOfficialブログから転載します。
BOOKS「じのん」でCD販売開始
沖縄関連の古書の品揃えでは県内随一の宜野湾BOOKS「じのん」さんです。
その「じのん」さんで、おきなわおーでぃおぶっくの「カクテル・パーティー」と「対馬丸」を販売していただけることになりました。
⇒「BOOKSじのん」のホームページ
昔の「ロマン書房」です。そう聞くと「ははん」と思い当たる方も多いのでは。

掘り出し物が見つかるかも。古い沖縄関係の本を探しているような方には、たまらないお店です。
たとえお目当ての本が無くても、きっとそれに代わる本がザックザク。あっという間に数時間経ってしまいます。本土から観光で行かれた方も、佐喜真美術館に行ったついでなんかに、是非一度お寄りください。本好きの方には絶対その価値ありです。
その時は、おきなわおーでぃおぶっくのCDも買ってくださいね。
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Comment
見ることが出来て 興味深いです。
丸木夫妻の「沖縄戦の図」は
東松山の丸木美術館で見たことがあるような
気がします。
佐喜真美術館はすごいところにあるんですね。
丸木夫妻は沖縄の図を描くにあたって、沖縄戦を体験したお年寄りを現地に尋ね、そしてそのお話を聞き取りながら、その方々の目の前で線を書きいれていったのだそうです。その制作現場は鬼気迫るものであったに違いありません。
佐喜真美術館の敷地には、大きな亀甲墓があります。というより、そこにそのお墓があったからこそ、その土地を選んだのだそうです。
そんなことを思いながら改めて「沖縄の図」を見ると、とめどなく涙がこぼれてくるのです。
美術館の成り立ちも作品もすべて
今の沖縄を象徴しているようで、
アートの力を改めて教えてくれる貴重な場所ですね!
こちらこそありがとうございました。