2008年12月12日(金)20時01分
高山正樹 ラジオ生出演顛末記【FM世田谷“せたがやじーん”】
13:45 保幸氏と連れ立って、東京世田谷の三軒茶屋にあるキャロットタワー26階展望ロビーに到着。
その一角にサテライトスタジオ「キャロット」はある。
デジタルカメラでカシャ!

この画像を使って「おきなわおーでぃおぶっく」のブログに記事を書いた。
⇒http://ameblo.jp/okinawaaudiobook…
ブースの中では、(というか、この箱、上が開いているのである。つまり外の音が筒抜け。)神(じん)太郎さん、生放送中である。
神さんは、展望ロビーをうろついている僕を見つけて、窓の中で軽く会釈してくださった。初対面なのになあ、ははあ、たぶん事前にホームページなどを見てくださっているということですな。
音楽がかかっているスキを見はからってスタジオの扉をたたく。出ていらっしゃったのは美しい女性、まずは御挨拶。中には神さんとこの素敵な女性スタッフのお二人だけ。なんだかとても微笑ましい感じでうれしくなった。
14:00 改めてスタジオ入り。番組が始まるまでの30分間、別番組が放送されている間を使っての打合せ。というか、打ち合わせらしいことは、“セロ弾きのゴーシュ”のどこを流すのかと、“カクテルパーティー”も御紹介くださるということで、それのどの辺を聞いていただきましょうかという2点だけ。後は雑談。でもきっと、この雑談の中から、神さんは話すことを決めているのだろうなあ。
30分の間にも、神さん担当のスポットのおしゃべりが2回ほどあって、その時は僕らは黙って神さんの前に座っているのである。
14:30 いよいよ本番。FM世田谷“せたがやじーん”、世田谷で活動している人を紹介する番組。ほんとは事務所は狛江市なんだけど、最寄駅は喜多見なので問題ないとのこと。
特別に緊張することもなく、雑談の流れのまま突入。
いきなり神さん、「なんとご紹介したらいいのでしょうか」と来た。
考えてみれば当然そこからだよなあ、でも何にも考えずにやってきたので、さて弱った。なにしろ一番答えにくい質問なのだから。
「さて、何なんでしょうねえ…」
でも、きっとこの一言で、本日の高山正樹像が決定したのである。神太郎と高山正樹との暗黙の決まり事。「飄々として、何となくいい加減な感じの変なおっさん」、後はそれを演じ切ればいいのである。
「小金井芦州さんのお弟子さんだったそうで」
おっと、いきなり予想外の展開。30分の雑談では全く触れなかったこと。この神さん、ただものではない…
ウチナーグチの「わー」と「わー」のはなし。(これも打合せなし。というより、ほとんどが雑談では話題にしなかったことばかり。たぶん、これが神さんの作戦なのかもしれない。)
沖縄では、「わたし」は「わー」で「豚」も「わー」。でも微妙に違うらしい。沖縄出身の僕のかみさんにはその違いがわかるのだが、僕にはわからないというはなし。
「まあ、最近かみさん太ってきたので、わーが私でも豚でもおんなしようなものなんですけどね」
いい加減な男である。
15:00 あっという間の30分であった。
へえ、ラジオって、こういうものだったのか。神さんが投げてくる球をどう打ち返すのか、なかなか面白い経験をさせてもらったのである。

保幸氏曰く、「隣に座っていて冷や汗が出たよ」
15:10 携帯メールの着信音。
「聞いたよ、おもしろかったよ、わーより」
※以下に、山猫合奏団のブログに書いた記事を転載
FM世田谷“せたがやじーん”に高山正樹が生出演。世田谷に縁のある人を紹介するという番組。ONエアーは14:30からの30分間でした。
出演者がリクエストした曲を、話の合間に流すのですが、高山正樹は、山猫合奏団の“印度の虎狩完全版”をリクエストしてしまいました。長いので、中途でフェイドアウトするのかなと思いきや、全曲流してくれました。
はたして、どのくらいの方々が聞いてくださったのでしょうか。
先日の川越公演は、FMせたがやを聞きながら車で会場入りしたのですが、その時は、杉並区・練馬区を越え、新座あたりまで聞こえていたので、これはなかなかあなどれないなあと思ったのでした。
放送後、パーソナリティーの神太郎さんと記念撮影。

とても楽しいひととき、ありがとうございました。
その一角にサテライトスタジオ「キャロット」はある。
デジタルカメラでカシャ!

この画像を使って「おきなわおーでぃおぶっく」のブログに記事を書いた。
⇒http://ameblo.jp/okinawaaudiobook…
ブースの中では、(というか、この箱、上が開いているのである。つまり外の音が筒抜け。)神(じん)太郎さん、生放送中である。
神さんは、展望ロビーをうろついている僕を見つけて、窓の中で軽く会釈してくださった。初対面なのになあ、ははあ、たぶん事前にホームページなどを見てくださっているということですな。
音楽がかかっているスキを見はからってスタジオの扉をたたく。出ていらっしゃったのは美しい女性、まずは御挨拶。中には神さんとこの素敵な女性スタッフのお二人だけ。なんだかとても微笑ましい感じでうれしくなった。
14:00 改めてスタジオ入り。番組が始まるまでの30分間、別番組が放送されている間を使っての打合せ。というか、打ち合わせらしいことは、“セロ弾きのゴーシュ”のどこを流すのかと、“カクテルパーティー”も御紹介くださるということで、それのどの辺を聞いていただきましょうかという2点だけ。後は雑談。でもきっと、この雑談の中から、神さんは話すことを決めているのだろうなあ。
30分の間にも、神さん担当のスポットのおしゃべりが2回ほどあって、その時は僕らは黙って神さんの前に座っているのである。
14:30 いよいよ本番。FM世田谷“せたがやじーん”、世田谷で活動している人を紹介する番組。ほんとは事務所は狛江市なんだけど、最寄駅は喜多見なので問題ないとのこと。
特別に緊張することもなく、雑談の流れのまま突入。
いきなり神さん、「なんとご紹介したらいいのでしょうか」と来た。
考えてみれば当然そこからだよなあ、でも何にも考えずにやってきたので、さて弱った。なにしろ一番答えにくい質問なのだから。
「さて、何なんでしょうねえ…」
でも、きっとこの一言で、本日の高山正樹像が決定したのである。神太郎と高山正樹との暗黙の決まり事。「飄々として、何となくいい加減な感じの変なおっさん」、後はそれを演じ切ればいいのである。
「小金井芦州さんのお弟子さんだったそうで」
おっと、いきなり予想外の展開。30分の雑談では全く触れなかったこと。この神さん、ただものではない…
ウチナーグチの「わー」と「わー」のはなし。(これも打合せなし。というより、ほとんどが雑談では話題にしなかったことばかり。たぶん、これが神さんの作戦なのかもしれない。)
沖縄では、「わたし」は「わー」で「豚」も「わー」。でも微妙に違うらしい。沖縄出身の僕のかみさんにはその違いがわかるのだが、僕にはわからないというはなし。
「まあ、最近かみさん太ってきたので、わーが私でも豚でもおんなしようなものなんですけどね」
いい加減な男である。
15:00 あっという間の30分であった。
へえ、ラジオって、こういうものだったのか。神さんが投げてくる球をどう打ち返すのか、なかなか面白い経験をさせてもらったのである。

保幸氏曰く、「隣に座っていて冷や汗が出たよ」
15:10 携帯メールの着信音。
「聞いたよ、おもしろかったよ、わーより」
※以下に、山猫合奏団のブログに書いた記事を転載
FM世田谷“せたがやじーん”に高山正樹が生出演。世田谷に縁のある人を紹介するという番組。ONエアーは14:30からの30分間でした。
出演者がリクエストした曲を、話の合間に流すのですが、高山正樹は、山猫合奏団の“印度の虎狩完全版”をリクエストしてしまいました。長いので、中途でフェイドアウトするのかなと思いきや、全曲流してくれました。
はたして、どのくらいの方々が聞いてくださったのでしょうか。
先日の川越公演は、FMせたがやを聞きながら車で会場入りしたのですが、その時は、杉並区・練馬区を越え、新座あたりまで聞こえていたので、これはなかなかあなどれないなあと思ったのでした。
放送後、パーソナリティーの神太郎さんと記念撮影。

とても楽しいひととき、ありがとうございました。
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Comment
「“印度の虎狩”全曲流れたよ」
「へー。でもカッコーを流せばよかったのに、そしたら高山氏の声も流れたのに」
「じゅうぶんしゃべったからいいの。謙虚な感じで高感度アップ?」
2008年12月14日 19時07分