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朋あり遠方より来たる

歌舞伎町の喧騒……
歌舞伎町の喧騒
ほんとうに不景気なのでしょうか。いや間違いなく不景気なのでしょう。それがまともに生きていれば感じるであろう実感です。だから、この光景を眺めていると、今の不景気は唯の不景気ではなく、日本の解体の前触れであるような気がします。

朋あり遠方より来たる……
朋とは、同じ目的を持って共に活動する同志のこと。ただの友ではありません。

金城君を、12年前、彼が住んでいた南灯寮のある喜多見に、連れてきてしまいました。

「沖縄の景気はどうですか」
「変わりません」
「そうか、もうこれ以上悪くなりようがないということか」
「内地に出稼ぎに行っている人たちが戻ってくるとどうなるか」
(日本など、解体してしまったほうがいいのかもしれないね。)

金城君がいた頃の南灯寮のはなしは、いずれ彼が朋となれば、たくさんご紹介することになるでしょう。今日のところは初対面の礼儀、ここまでにしておきます。というか、過去の思い出を語っているような余裕などない、そんな気もします。

La Portにて
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La Portと南灯寮の寮生たちとのエピソードも、いずれご披露しましょうね。
ちなみに、手前の方は、MIRROR BALLのJINさんのご母堂であります。

また、楽しからずや。
未来に向けた、楽しきミステリー……
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tag: ミステリー  その他の登場人物  南灯寮  JINさん  金城史彦  喜多見_Bar.La・Port 

Comment

No:195|
コメント遅れてしまいました…自分の写真を観るのがなんだか恥ずかしい感じです(苦笑。
今回は本当にお世話になりました。久しぶりの喜多見も訪れるコトができ、とても楽しく充実した時を過ごすコトができました。今後ともよろしくお願いいたします。
No:196|
こちらこそ。
金城君の染めた紅型や、君の仲間が作ったの工芸品を、全国の人たちに届けるお手伝いができたら、それを考えると、ゾクゾクします。
その方法は考えます。だから君は、じっくりと、もっともっといいものを作るということを、シンプルに考えて、そして腕を磨いていてください。
あたりまえのことだが、じっとしていては何も起こりはしません。僕は、もっと早く、せめて金城君くらい若いころにそのことに気が付いていればよかったと、ちょっと後悔しています。
いずれまた、近いうちに……

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