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紅型の年賀状

インターネットの世界をウロウロして、紅型を探索してみました。
ちっとも詳しくはないのですが、かといって紅型について何かを調べたかったわけではありません。ともかく素敵な紅型がないかなと探してみたのです。すると琉装の着物や古紅型の画像など、なるほどとてもすばらしいものが見つかりましたが、例えばコースターやTシャツなど、気軽に手に入れられるようなものの中には、あまりドキドキするような紅型は、残念ながら発見できませんでした。
インターネットの画像で見ているので、布の良し悪しは分かりませんから、ここで問題なのは、デザインのみです。
いったい何をごちゃごちゃと、奥歯にものの挟まったような具合になるのはいつもの如くミステリー。

実は沖縄の金城君から、こんな年賀状が届いたのです。
金城君から届いた紅型の年賀状

間もなく2月だぞ、などとはおっしゃりませんように。旧正月に書いて出せばこんなものです。これがお月様の営みに従う正しい年賀状というものです。
暮れの慌ただしい中で、パソコンで大量に印刷するのとは大違い……
おっと話が横道に逸れました。
この金城君のデザイン、高山が気に入っているのです。どこか古い伝統的な紅型の匂いがする。これ芭蕉紙なのですが、もしかするとそれとの相性がとてもいいのかもしれない。すると、やっぱりデザインだけではないということなのでしょうか。ここらあたりに大きなヒントがある? 

おっとミステリー。
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tag: 金城史彦  紅型  ミステリー 

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