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沖縄出張5日目の午前その1

待ち合わせの場所で。
ベンチでゴロリと寝てみる。
見上げてる

そうしたら見えた空。
見えた空
視点を変えると、いろんなものが見えてきます。

おきなわワールドへ
沖縄初心者定番の観光スポット。玉泉洞とか、ハブvsマングースのショーとか。
でも今日は、それを観るためにここへ来たわけではありません。
入っていくと、こんなポスターが貼ってありました。
カムイ外伝のポスター
映画「カムイ外伝」のポスターです。カムイ外伝って沖縄とは関係ないですよね。
そういえば、なぜ白戸三平は主人公の「非人」の名を「カムイ」にしたのだろう。「カムイ」はアイヌ語で「神」のこと。

こんなものが見えてきました。
撮影用の船
あれ、確かここには進貢船があったはずだが。
進貢船とは、14世紀から19世紀の頃、中国に使節を派遣するための琉球王国の官船。

before_and_after
どうやらそれを、映画の撮影用の船に作り替えて、ここでロケをしたらしい。

ところで、もともと改造前の進貢船はいったい誰が作ったのかな。確かNHK大河ドラマで「琉球の風」と関係があったような。
いずれにしろここに入場料を払って入ってくる観光客に喜んで貰うため。だとすればこれはこれでありということなのでしょうかね。

あれ、脚本は、工藤さんですか、宮藤さんですか。
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(間違いはあることですが、ちゃんと貼っておきましょうね。)

エイサーのショー上演中。
エイサーショー上演会場
すばらしいショーです。よく訓練されていて、お客さんへのサービスも満点。文句なく楽しめます。でも、本物のエイサーの感動とは違う、…なんて分かったようなことを言ったけれど、本物のエイサーってなんなのでしょう。もともとは沖縄版念仏踊り。それも時代とともに変遷してきているわけだし。
それにしても最後のカチャーシーはどうなんでしょう。出演者の多くの方が「ナイチャー」なのかなとお見受けしたのですがどうなのでしょう。でも、津嘉山正種さんは、自由に踊ればいいのですとおっしゃっていました。
(文責:高山正樹)

さて本日の目的地は…

この日も足りないサブカテゴリーです。
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tag: おきなわワールド  アイヌ  進貢船  エイサー  カチャーシー  沖縄の旅_2009年2月 

Comment

No:236|
鍾乳洞サミットというものがあるそうです。
全国の鍾乳洞がお客さんを減らす中、この玉泉洞だけが頑張っているということで注目されているらしいのです。
つまり、民間が頑張っているということですね。
さて皆様、どうお考えになりますか?
ちなみに進貢船も元に戻すという契約だそうです。

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