2009年02月18日(水)15時04分
“一瞬のコーヒー”
宇夫方隆士氏自身が自作の詩を朗読し、それに音楽と映像を付けた作品“一瞬のコーヒー”を、宇夫方隆士詩画集からご覧いただけるようにしてみました。
この作品は、井上真喜ちゃんが撮影したものです。そして、このはなしの発端には、あの又吉健次郎さんが絡んでいるようです。ともかく、沖縄で、みんな楽しく遊んでいるんだなあと、なんだかとってもうらやましくなります。
さて、“一瞬のコーヒー”をご覧頂く前に能書きをひとつふたつ。
当サイトをもっと楽しんでいただくために、なんとかしなければいけない課題がいくつかあります。
まずは、携帯電話からのアクセスにどう対応するのか、ということ。別途に携帯用のサイトを作るのがベストなのですが、残念ながらそこまでの余裕がありません。
また、iPhuneが出現して、どうやら多分、携帯サイトは今後ジリ貧でしょう。PCと全く同じようにサイトにアクセスできる携帯というのが主流となってきています。
(ただ日本の場合、若者が現状の携帯に依存している度合いが大きく、携帯電話にどう対応するかは、いまだに大きな課題なのですが、しかし将来を見据えると、なかなかそこに労力を費やせないというところなのです。)
以前もお話ししましたが、例えば画像。携帯でサイトにアクセスしたとき、いきなり画像が開いては色々と厄介です。そこでまずは画像の名前だけテキストで読めるようにするということが必要なのですが、そのためには、サイトの管理者が、あらかじめ、画像にちゃんと名前を付けておく必要があるわけです。
名前がきちんと付いていれば、画像にカーソルを持っていくと、そのテキストがヒョコっと表示されるわけですが、でも「12345.jpg」なんて名前では意味ありませんよね。「風景1」なんてのもNGです。
で、M.A.P.のブログの場合はどうかというと、殆どが「null」となっています。つまり「空っぽ」ということ。名前をつけていないんですね。これではダメです。ということで、ちょこちょこ直しているのですが、忙しくてなかなか進みません。申し訳ない気持ちで一杯です。
で、このことは、携帯電話からアクセスされた場合ということに限った話ではないのです。
M.A.P.にとって、「オーディオブック」は重要なアイテム。「オーディオブック」とは、言ってみれば「聞く書物」のことです。それなのに、目の不自由な方々に対して不親切であったとしたら、これは大変な問題です。
で、私たちのサイトはどうか。残念なことに、きちんと目の不自由な方々に対応できていないというのが現状。自覚はあるのですが、なかなか修正することができなくて、まことにもって忸怩たる思いです。ほんとうに申し訳ありません。
目の不自由な方々は、音声変換ソフトを使ってサイトを聞いているというのはご存知でしょうか。少し専門的なことになりますが、いくら文字でも、画像やロゴなど、スタイルシートで作成しているものは、いくら音声変換ソフトを使っても、読み込むことができません。従って、スタイルシート一個一個について、きちんと対応したテキストを、htmlの構文の中に組み込んでおかなければならないのです。
そのほかにも、目の見える人ならば文字の大きさなどで判断できる要素を、「見出し」や「本文」、あるいは「段落」などという記号で説明しておくことは、目の不自由な方々のことを考えるなら、必要不可欠なことなのです。
また文章や画像の表示される順番も、見た目には同じでも、構文の順番を間違えると、テキスト変換された時、なんのことやらさっぱりということになるという問題もあります。
さて、宇夫方隆士詩画集の件に戻りますが、詩画集の一頁一頁は、宇夫方隆士さんの絵と、手書きの文字で構成されています。それをスキャンしたものを公開しているのですが、しかしこのままでは、目の不自由な方には全く何もわからない。それを解消するため、まず考えられる対処法は、全ての詩をテキストに起こしてhtml構文に組み込むということなのですが、残念ながら、私たちにその時間を捻出する余裕がないのです。(その部分だけならまだいいのですが、ホームページ全体をチェックすることが必須で、そこまでの時間がないのです。)
そこで考えたのが、詩を朗読した音声データをアップするという方法。これならば、html構文に問題は残るにしても、みなさんに楽しんでいただけるものができるのではないかと思いついたのです。
(実は、去年の8月の、おーちゃんの一言がヒントになったのです。)
で、まず手始めの実験として、“一瞬のコーヒー”をアップしてみたいと考えました。そうして、関係者にお願いをして、お許しを頂きました。感謝。
安易に記事を書いているように見えるかもしれませんが、色々とどうしたものか、あーでもないこーでもないと考えているのです。実際には、なかなか考えに追いつきませんけれど。
ああ、ホームページもブログも、ちゃんとやろうとすると、とても難しい。
で、もっと難しいのはお客様に来ていただくこと。
先日お願いした「ブログランキング」の件ですが、サイドバーにつけたバナーが余りに控えめなので、殆ど誰もクリックしてくれません。というわけで、しばらく最新の記事に限って、その最後に、もう少し目立つバナーを貼り付けてみることといたしました。
どうかお願いです。一日一回とは申しません。せめて記事をお読みいただきましたならば、ちょいとクリックしてくださいませ。一度でいいからトップ10くらいに入ってみたいのです。
さあ、クリック!助けて…
では、大変お待たせいたしました。詩画集の特別ページから、“一瞬のコーヒー”をお楽しみくださいませ。
(ブログランキングをクリックしてからね【ハートマーク】…のつもり)
⇒宇夫方隆士詩画集特別ページ「一瞬のコーヒー」
本日は、メールマガジン風にお送りしてみました。
※リンク先サイトがいつ無くなってしまうか分からないので、詩画集のページのスクリーンショットをアップ。

《追伸》
※動画を youTube にアップしました(2019/3/21)
この作品は、井上真喜ちゃんが撮影したものです。そして、このはなしの発端には、あの又吉健次郎さんが絡んでいるようです。ともかく、沖縄で、みんな楽しく遊んでいるんだなあと、なんだかとってもうらやましくなります。
さて、“一瞬のコーヒー”をご覧頂く前に能書きをひとつふたつ。
当サイトをもっと楽しんでいただくために、なんとかしなければいけない課題がいくつかあります。
まずは、携帯電話からのアクセスにどう対応するのか、ということ。別途に携帯用のサイトを作るのがベストなのですが、残念ながらそこまでの余裕がありません。
また、iPhuneが出現して、どうやら多分、携帯サイトは今後ジリ貧でしょう。PCと全く同じようにサイトにアクセスできる携帯というのが主流となってきています。
(ただ日本の場合、若者が現状の携帯に依存している度合いが大きく、携帯電話にどう対応するかは、いまだに大きな課題なのですが、しかし将来を見据えると、なかなかそこに労力を費やせないというところなのです。)
以前もお話ししましたが、例えば画像。携帯でサイトにアクセスしたとき、いきなり画像が開いては色々と厄介です。そこでまずは画像の名前だけテキストで読めるようにするということが必要なのですが、そのためには、サイトの管理者が、あらかじめ、画像にちゃんと名前を付けておく必要があるわけです。
名前がきちんと付いていれば、画像にカーソルを持っていくと、そのテキストがヒョコっと表示されるわけですが、でも「12345.jpg」なんて名前では意味ありませんよね。「風景1」なんてのもNGです。
で、M.A.P.のブログの場合はどうかというと、殆どが「null」となっています。つまり「空っぽ」ということ。名前をつけていないんですね。これではダメです。ということで、ちょこちょこ直しているのですが、忙しくてなかなか進みません。申し訳ない気持ちで一杯です。
で、このことは、携帯電話からアクセスされた場合ということに限った話ではないのです。
M.A.P.にとって、「オーディオブック」は重要なアイテム。「オーディオブック」とは、言ってみれば「聞く書物」のことです。それなのに、目の不自由な方々に対して不親切であったとしたら、これは大変な問題です。
で、私たちのサイトはどうか。残念なことに、きちんと目の不自由な方々に対応できていないというのが現状。自覚はあるのですが、なかなか修正することができなくて、まことにもって忸怩たる思いです。ほんとうに申し訳ありません。
目の不自由な方々は、音声変換ソフトを使ってサイトを聞いているというのはご存知でしょうか。少し専門的なことになりますが、いくら文字でも、画像やロゴなど、スタイルシートで作成しているものは、いくら音声変換ソフトを使っても、読み込むことができません。従って、スタイルシート一個一個について、きちんと対応したテキストを、htmlの構文の中に組み込んでおかなければならないのです。
そのほかにも、目の見える人ならば文字の大きさなどで判断できる要素を、「見出し」や「本文」、あるいは「段落」などという記号で説明しておくことは、目の不自由な方々のことを考えるなら、必要不可欠なことなのです。
また文章や画像の表示される順番も、見た目には同じでも、構文の順番を間違えると、テキスト変換された時、なんのことやらさっぱりということになるという問題もあります。
さて、宇夫方隆士詩画集の件に戻りますが、詩画集の一頁一頁は、宇夫方隆士さんの絵と、手書きの文字で構成されています。それをスキャンしたものを公開しているのですが、しかしこのままでは、目の不自由な方には全く何もわからない。それを解消するため、まず考えられる対処法は、全ての詩をテキストに起こしてhtml構文に組み込むということなのですが、残念ながら、私たちにその時間を捻出する余裕がないのです。(その部分だけならまだいいのですが、ホームページ全体をチェックすることが必須で、そこまでの時間がないのです。)
そこで考えたのが、詩を朗読した音声データをアップするという方法。これならば、html構文に問題は残るにしても、みなさんに楽しんでいただけるものができるのではないかと思いついたのです。
(実は、去年の8月の、おーちゃんの一言がヒントになったのです。)
で、まず手始めの実験として、“一瞬のコーヒー”をアップしてみたいと考えました。そうして、関係者にお願いをして、お許しを頂きました。感謝。
安易に記事を書いているように見えるかもしれませんが、色々とどうしたものか、あーでもないこーでもないと考えているのです。実際には、なかなか考えに追いつきませんけれど。
ああ、ホームページもブログも、ちゃんとやろうとすると、とても難しい。
で、もっと難しいのはお客様に来ていただくこと。
先日お願いした「ブログランキング」の件ですが、サイドバーにつけたバナーが余りに控えめなので、殆ど誰もクリックしてくれません。というわけで、しばらく最新の記事に限って、その最後に、もう少し目立つバナーを貼り付けてみることといたしました。
どうかお願いです。一日一回とは申しません。せめて記事をお読みいただきましたならば、ちょいとクリックしてくださいませ。一度でいいからトップ10くらいに入ってみたいのです。
さあ、クリック!助けて…
では、大変お待たせいたしました。詩画集の特別ページから、“一瞬のコーヒー”をお楽しみくださいませ。
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《追伸》
※動画を youTube にアップしました(2019/3/21)
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父はパソコンとは縁のない生活をしているので、インターネットで紹介していることは伝えてありますが、どのように皆さんに見ていただいているか知りません。
明日沖縄に行きます。HPの画面を印刷して見せてこようと思います。ゆきさんのメッセージも伝えますね。そしていつか、是非父にも会ってください。